旅行記2013

日本最北端の駅へ 目指せ最北端その11

スーパーカムイから降り立ったのは滝川駅。 また戻ってきたんかい、って感じです。 ここからキハ40に乗り換え。 せっかくの特急乗り放題のきっぷなのに、 ローカル線ばっかり狙ったかのように乗ってますね。 やはりこれは根が田舎モンの証拠であるな。 滝…

終着増毛駅 目指せ最北端その10

留萌からは海沿いを走ります。 礼受駅にも車掌車の駅舎。 駅舎の向こうに日本海。 舎熊駅も車掌車ですね。 こちらはちょっと補修されたような雰囲気ですね。 箸別駅ホームは板張り。 こんなんもうウッドデッキですやん。 北海道特有の、仮乗降場からの昇格駅…

終点からの徒歩連絡 目指せ最北端その9

新十津川駅からさらに終端方向を見てみます。 かつてはこの先にまだ線路が… とはいえまず車止めすら見えないような状況ですけど。 力強い筆文字で歓迎されています。 ほほえましいように見えて、 そもそも地域の利用客がいないという現実が見て取れますね。 …

車掌車の駅 目指せ最北端その8

旅行4日目の朝。 札幌駅に早くから出て来ています。 まだ711系がいた頃。 早くから、とはいえ始発ではないんですけどね。 行きたい路線があったものですから。 赤い電車に乗って行きたいところではあるのですが、 こちらの721系に乗って行きます。 と…

走りを知ってるヤツは来ない  目指せ最北端その7

木古内駅舎。 三角屋根イメージなんでしょうか。 ちょっと不思議なデザインですね。 北海道新幹線のポスターがありました。 走りを知ってるヤツが来る。 ちょっと画質が悪くてわかりづらいですが、 写真は北海道日本ハム、糸井嘉男選手。 選手のスタイルがキ…

海峡を越えて 目指せ最北端その6

帰り道歩くのしんどいなぁ、と思っていましたが。 おっ、バス停あるやん! アカンやん! 土日祭日運休。 まぁ、年末年始も多分アカンのでしょう。 というかバス来てもこの行き先ではどこ連れてかれるか分からんもんな。 乗れんわな。 線路沿い歩いていると、…

青函トンネル広場から 目指せ最北端その5

右手に海峡線が別れていくと共に、 左手から新幹線の高架が合流していきます。 大きなジャンクションのようになっていますね。 津軽線の駅名標、スゴイ好き。 ここならでは感がホントによく出てるというか。 しばらく離れていた海峡線の線路が右からまた近づ…

名残乗車・寝台特急あけぼの  目指せ最北端その4

3日目の朝からこんな列車に乗ります。 寝台特急あけぼの。 寝台特急という存在すらももはや死語に近いですが、 旅行当時はまだブルートレインが生き残っていたのです。 きっぷは見ての通り指定無し。 末端の区間に限り、立席特急券が発売されていました。 …

想いを乗せて 目指せ最北端その3

鳴子温泉駅では地元の観光協会でしょうか、出迎えが。 こんなゆるキャラもいます。 でかいこけし。 跨線橋から見下ろすと景色は白一色。 スゴイな… スコップ片手に歩いていく係員の方の背中が何とも印象的でした。 こんな雪の中、本数がさほどでないとはいえ…

リゾートみのりに乗って 目指せ最北端その2

朝もはよから会津若松を出発します。 郡山まで乗り通せば磐越西線は完乗になります。 列車も雪まみれですねぇ。 地物のコーヒー牛乳を飲みつつ。 乳製品って地域性というか、 どこ行ってもオリジナルがあるのが楽しいですよね。 郡山からは新幹線ワープをか…

大雪の中を 目指せ最北端その1

2013年、末。 色々あって遠くへ行きたい気持ちになっていました。 とりあえず正月とかその辺全部吹っ飛ばして遠くへ。 まぁ、当時いろいろあったのです。 仕事納めの後、荷造りをして東へ。 始発から何度か乗り継いで、目が覚めると外は大雪でした。 湖…

瀬戸内マリンビューと、アレイからすこじま

年の瀬も迫りつつある中。 青春18きっぷでお出かけしてきたのです。 今回の目的地は、呉。 ちょっと鉄道から離れて、変わったものを見に行くことに。 呉まではこちらの列車で。 観光列車、瀬戸内マリンビュー。 舟のイメージの丸い窓から。 海を眺めていく…

懐かしの交通科学博物館(後) スルッと関西近鉄乗りつぶしその4

ガラスの向こうにSL弁慶号。 京都への移転と合わせて動態復活が報じられていました。 さすがにびっくりですね。 これ、動くの?ホントに?と思った記憶が。 京都駅を再現していたとかいう場所。 キハ80ってなんだかスゴイ先頭形状ですね。 夕暮れ時にな…

懐かしの交通科学博物館 スルッと関西近鉄乗りつぶしその3

久方ぶりの交通科学博物館。 旅行当時すでに京都への移転が発表されており、 最後の名残にと訪れたのでした。 入り口入ってすぐのところには超電導リニアML500。 無人機ながら当時の世界最速、時速517kmをマークしたとか。 子供の頃はこれが無人機…

独自規格に乗って スルッと関西近鉄線乗りつぶしその2

生駒からはこちらの列車。 近鉄線なのに、近鉄じゃないのが。 ここから近鉄けいはんな線に乗って行きます。 このけいはんな線、大阪市営地下鉄との相互直通運転を行っているのです。 地下鉄と相直する関係から、電化方式は第三軌条。 車窓がすっきりしていま…

近くの別名駅  スルッと関西近鉄線乗りつぶし その1

スルッと関西パスの旅2回目。 今回旅の始まりは京都駅です。 近鉄に乗るのです。 京都線で平端へ向かい、天理線に乗り換え。 こういう枝線はなかなか「乗るぞ!」と思ってこないと乗らないですよね。 終点天理のホームは広いです。 多客期対応ってことなん…

えいでん紅葉のトンネルライトアップ ふらっとスル関その4

鞍馬神社。 灯りがいい感じですね。 駅待合室もいい雰囲気になっています。 もうちょっと時間があったら参拝もしたけど。 ちょっと行ってすぐ折り返してきちゃった。 だってこれに乗りたかったんですよ。 左手の方ね。 それもやっぱり外向きシートじゃないと…

叡山ロープウェイと叡山ケーブル ふらっとスル関その3

霧が深いなぁ。 遠くから鐘の音が聞こえます。 こりゃちょっと神秘的でもあるな。 鐘の音に惹かれるように歩いていきます。 比叡山延暦寺。 せっかくなのでお参りをしようかと駅到着時は思っていたのですが、 だいぶ近づいた辺りで惹かれて歩いた鐘の音と一…

霧の延暦寺へ ふらっとスル関その2

浜大津からしばらくは併用軌道区間。 いくぶん小型とはいえ、 普通の電車で道路上に飛び出していくのはなかなかにドキドキしますね。 対抗列車とすれ違い。 奥には湖西線の高架も見えています。 最初は新幹線かと思った。 錦織車庫の脇を通ります。 右端に80…

南禅寺水路閣  ふらっとスル関 その1

青春18の季節も終わり。 じゃあ今度は私鉄だな、ということで、 スルッと関西2DAYパスでお出かけすることに。 2013年時点では2DAYも3DAYもあっていい時代でしたね… 異なる社線を1枚のカードで乗りつくせる感じはホント便利で好きだったな…

ことでんレトロ長尾線

沿線のお祭りに合わせ、 レトロ電車が運転されたことでんへ。 今回は長尾線での運転です。 通常、月一度開催のレトロ列車運転は基本的に琴平線。 長尾線でのレトロ列車運転は年に一度。 非常に貴重な機会なんですよね。 いい橋があるのです。 鴨部川橋梁。 …

廃線跡は草の向こうに 2度目の峠越えその6

熊ノ平を後にし、少し上るとトンネルが見えてきます。 保線用通路に転用された引き上げ線のトンネル。 これ、建設当初から貫通してたんですかね。 複線化に合わせて改修された時の銘鈑はあるのですが。 2月に着手して8月竣工って半年か。 早いなぁ。 道路…

熊ノ平駅跡  2度目の峠越えその5

第十隧道を抜けるとそこは束の間の平地。 かつての中間駅、熊ノ平駅跡につきます。 抜けたトンネルを振り返ると、その右手にもトンネルが。 かつてアプト式の旧線時代には碓氷線は単線でした。 しかし上り下りに時間のかかるこの区間、横川~軽井沢間を一閉…

城門の如し  2度目の峠越えその4

第六隧道を出たところには、小さなアーチ橋がかかります。 碓氷第四橋梁。 煉瓦アーチにコンクリート補強がなされています。 第四橋梁を渡ると切り通しになっています。 結構深く切り込んだ感じ。 短めの隧道にするほどではなかったのかな。 切り通しの先に…

碓氷第六隧道 2度目の峠越えその3

トンネルを抜けた先はこの高度感。 碓氷線最大の遺構、碓氷第三橋梁上に出ます。 見下ろしているのは旧国道18号。 その下を流れている川底からの高さは31mにも及びます。 右手山側には碓氷線新線の碓氷川橋梁も見えます。 旧線廃線跡と新線廃線跡。2つ…

旧線トンネルを抜けて 2度目の峠越えその2

丸山から少し歩いたところには車の回転場でしょうか。 スペースが出来ています。 以前来たころには無かったなぁ。 峠の湯手前で新線区間の遊歩道は終わり。 線路はこの先もずっと残っていますが、 アプトの道はここからアプト式時代の旧線区間へ向かいます。…

横川から丸山へ  2度目の峠越えその1

まだまだ4年前の旅行の記録が続きます。 2013年10月の碓氷峠訪問記。 アプトの道が変わっていると聞き、 これはぜひ行かねば、ということで飛び出していきました。 新幹線で高崎まで。 旅行当時はE2系ばかり。 だって北陸新幹線開業してませんから…

空港Uターン 嵐の名古屋へその8(終)

折り返し途中、車窓に往路では気付かなかった高架線。 駅みたいなものも見えますね。 あれー、こんなとこに接続路線あったっけか。 どうも鉄道線ぽくないような気もしますが。 鉄道の高架じゃないような気もする… あ、あれか。 わずか15年で廃止となった、…

ひと駅だけ地下鉄に 嵐の名古屋へその7

2013年の旅行の記事を今頃更新するという暴挙。 とりあえず2年ほど前に瀬戸線を乗りつぶしたところで終わってますね。 何事も無かったかのように続きを… 明けて16日。今日で3日目最終日。 台風は深夜から早朝のうちに上陸し、 朝の時点ではいまだ風…

瀬戸線乗りつぶし 嵐の名古屋へ その6

さてさて。 ドームでは何とも酷い試合を見せられて。 2回までに7点取ったら普通は勝つやろ! とりあえずここからどうしようかなっ、と。 まぁ、名鉄乗りましょう。 JR線すぐ横に名鉄瀬戸線の大曽根駅があります。 ゆとりーとラインも見えてますね。 専用…