名残乗車・寝台特急あけぼの  目指せ最北端その4

3日目の朝からこんな列車に乗ります。
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寝台特急あけぼの。

寝台特急という存在すらももはや死語に近いですが、
旅行当時はまだブルートレインが生き残っていたのです。

きっぷは見ての通り指定無し。
末端の区間に限り、立席特急券が発売されていました。


あけぼのが入線。
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出来れば始発から乗りたいところでしたが、まぁ、これはこれで。

前日はさらに先に進んでおく選択肢もありましたが、
やっぱりここであけぼのに乗っておきたかったんですよね。
別に運賃・料金払ってでも。最後までにせめて、というか。

開放B寝台は既に座席となっている状態。
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これがいいのだという意見もあるのは分かりますが、
やっぱり個室寝台の方がずっと快適ですよね。

なかなか安心して眠れないよなぁ、と今から思い返すと感じてしまいます。


センヌキ。
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結局使ったことなかったな、コレ。
今どきビン飲料自体がなかなか…

紙コップと冷水器なんてもんもありますよ。
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懐かしのブルートレインって雰囲気がもうたまりません。

冷水器っていうのがまた。
今のご時世、自販機おいて終わり、ならまだいい方で。
下手すりゃ乗車前に買っとけ、ですものね。

しかしこの古い車両で配管の清潔度とかどんなもんだったんだろうな…


青森駅に到着しました。
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双頭連結器装備の機関車だったんですね。
前面がメカニカルで何とも格好いい。


すぐに最後尾にはDE10が連結され、回送の準備。
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ここからは青函トンネルで北海道へ、と行く前に、
ちょっと寄り道をしていきます。
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まずは蟹田まで。ここからまた青春18利用です。

青森を出て、車窓には意外な車両も見えました。
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211系に、651系。

こんなとこまで持ってきてどうするんだろう。
置き場がない、というところもあるのかな。

進行方向左の車窓には、北海道新幹線の高架はすでに立ち上がり、
架線柱も立てられているように見えます。
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開業まではまだ2年ありますが、ここまでカタチになってるんですね。
ここから見るともう普通に列車が走ってもおかしくないくらいに見えるな。



海沿いを走っていく区間も。
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いい景色ですね。


蟹田で乗り換え。
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北のはずれを目指していきます。



つづく