青函トンネル広場から 目指せ最北端その5

右手に海峡線が別れていくと共に、
左手から新幹線の高架が合流していきます。
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大きなジャンクションのようになっていますね。


津軽線駅名標、スゴイ好き。
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ここならでは感がホントによく出てるというか。


しばらく離れていた海峡線の線路が右からまた近づいてきました。
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津軽今別駅
新幹線開業後は奥津軽駅(旅行当時の仮称)となる予定。

こんなところに新幹線の駅とは…


この津軽今別には津軽線津軽二股駅が隣接しています。
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乗り換えも可能。
とはいえ互いの本数があまりにも少ないのですが。


津軽線終点、三厩に到着。
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この果てまで来た感がたまんないですね。

これで津軽線も完乗。
磐越西線陸羽東線男鹿線と順調に未乗区間乗りつぶしが進みます。



三厩からしばらく徒歩。
雪の積もった歩きにくい道をひたすら進み、青函トンネル入り口まで。
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ここ、来てみたかったんですよね。
せっかく津軽線に乗るなら、ただ折り返すだけじゃね。

このアングルで電車が飛びだすところ見たくてね。
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よく図鑑とか写真とかで見るじゃないですか。


トンネル広場前の看板には海峡線の列車通過予定が貼られています。
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看板自体は青函トンネル開通直後に作られたものなのでしょうね。
走行するのは200系新幹線。計画当初は新幹線トンネルですからね。

完成から30年近くを経て、
走る車両も代替わりしてようやく夢が現実になる日が近づいています。


この看板のアーチはもしかして、トンネル坑口をイメージしているんでしょうか。
だとしたら少し素敵な遊び心ですね。

しかしさすがに冬場来る人間はほとんどいないのか、
周りにほとんど足あとは無し。

そしてトイレも閉鎖中。
まぁ、こっちの方でこの季節にトイレ放置はできないもんな。


こっちからだと逆光になるなぁ、と思って反対側に移動したところ。
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あー、貨物は通過予定表になかったなぁ…

結構、音も無くやってきますね。
上りも下りも。突然列車が飛び出してくる感じでビックリします。


こちら側の柵にはなんとも懐かしい列車が描かれています。
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国鉄色485系がトンネル内に進入する様子。

これはいつごろの様子なんだろうな…



遠くに津軽線が走っているのも見えます。
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あんまり距離ないんだなぁ。

というか、こんなに海近かったんですねぇ。
来てみないと分からんもんだな。

レールは既に3本敷設されています。
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まだあと2年。
それでも営業線を運行止めずに工事するわけですから大変ですよね。


飛びだしてくるスーパー白鳥を撮影して、とりあえずは満足。
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これが撮りたかった。


さぁ、戻りますかね。



つづく