海峡を越えて 目指せ最北端その6

帰り道歩くのしんどいなぁ、と思っていましたが。

おっ、バス停あるやん!
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アカンやん!
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土日祭日運休。
まぁ、年末年始も多分アカンのでしょう。

というかバス来てもこの行き先ではどこ連れてかれるか分からんもんな。
乗れんわな。

線路沿い歩いていると、踏切にはこんな看板。
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馬や牛に注意喚起するってのは初めて見たな。

馬は電気に非常に弱いので、
踏切歩かせちゃいけないってのはなんかで聞いたことありますけどね。


津軽浜名駅に到着。
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トンネル入り口はこちらの駅の方が近いのです。
まぁ、乗りつぶしもあるんでね。あえて行きは三厩からでした。


一日5往復。
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少ないなぁ、と思うものの、
朝ラッシュ2往復、昼1本、夕ラッシュ2往復。

まぁ、ホントに最低限の最低限は確保されてるのかなぁ…

通勤を思うなら、もう1本くらい遅い時間に欲しいような気もしますけども。
飲みにも行けないぞこれでは。まぁ、どこで飲むのかという気はしますが。


そこまで行くならタクシー乗れ、ってことか。
鉄道は公共輸送であって個人輸送の手段じゃないからなぁ。


待合室でお昼ご飯。
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青森で買った駅弁。
肉肉しい感じでなかなかでした。

三厩行きの列車に乗り込んでしまいます。
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めっちゃ寒いもん。もう待てない。

これなら別に最初三厩から歩かなくてもよかったんじゃないのか感はちょっとありますが。

三厩から折り返し、津軽今別では特急白鳥が停まっているのが見えました。
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おー、貴重な1日2往復の1本じゃないか。


…って、写真を撮ってから気が付きました。
いや、アレ乗れば良かったやん。

この後の予定は蟹田から青春18きっぷ特例で、
スーパー白鳥木古内まで向かう予定。

当たり前ですけどアレ乗ればそれより早く海峡を越えられるわけです。
貴重な一瞬撮ってる場合じゃねぇよ。そこから乗りかえる方がよっぽど貴重だっつの。

しかも貴重な485系ですよ。
新幹線開業後はそう長く持たないであろう車両。

いやー、失敗したなー…


というわけで蟹田に到着。
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しばしの待ち時間の後、スーパー白鳥で海峡を越えて行きます。
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今別で乗り換えてりゃ今頃北海道だったか…


津軽線から見た光景の中を今度は駆け抜けていきます。
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新幹線との合流点ですね。

ちょっと前までいたトンネル入り口広場を撮ってやろう、と構えていましたが、
暗くなってきたこともあり良く分かりませんでした…

トンネルに入ると高湿度のため窓が一気に結露します。
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あんまり外見えねぇな。

それでもこれは印象的だったのでデッキまで出て来て撮影。
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竜飛海底駅

見学ルートのダイヤが残っているからなのでしょうか。
当然乗降は無いのですが、停車していました。


ここも一度は来てみたかったなぁ…



トンネルを抜け、木古内
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3日間かけて、ようやく北の大地へと到達しました。

しかしまだまだ、先は長いのです。




つづく