旅行記2007

近江鉄道一巡り その12(終) 米原~鳥居本~近江八幡

新しいものに取り替えられた駅名板。 旧駅にあったものをそのまま使えばいいじゃない、と思ったりもするんですが。 あかね号で折り返し、鳥居本で下車。 いい駅舎がある、というので、 もう既に真っ暗ですがやってきました。 横断歩道を渡って駅舎全景を。 …

近江鉄道一巡り その11 五箇荘砂利取り線・五箇荘~米原

五箇荘駅からは砂利とり線が延びている。 そんな情報をミュージアムの地図から得たのでちょっとここまでやってきたのです。 新幹線の高架をくぐるあたりから、本線とは別の方向に分岐していく線路が見えます。 あれがきっと砂利取り線なのでしょう。 田んぼ…

近江鉄道一巡り その10 高宮~五箇荘

高宮駅の側線には多くの車輌が留められていました。 一番向こうはミュージアムにもいた500形でしょうか。 その隣には赤く錆の浮いた貨車。 貨物輸送が行われていた頃の車輌でしょうが、よくも今まで残っているもんですね。 だって貨物廃止ってもうかなり…

近江鉄道一巡り その9 彦根~多賀大社前~高宮

とりあえず廃線跡探索も終えたので、 彦根から再び電車に乗り込んで旅行再開。 残り乗っていない区間は彦根~米原間と高宮~多賀大社前間の2箇所。 まぁどちらから行ってもかまわないんですが、 とりあえずここは廃線跡歩きもある多賀線の方を優先すること…

近江鉄道一巡り その8 彦根住友セメント専用線跡

彦根駅の少し南には、かつてセメント輸送を行っていた専用線の跡が残っています。 少し探索してみることにしました。 すぐに遺構は見つかりました。 彦根駅南の踏み切り。 手前に向かって分岐していたようです。 その先には短い築堤が残ります。 ちょっと進…

近江鉄道一巡り その7 近江鉄道ミュージアム3

資料館内部の写真を撮るのはちょっとアレかな、と思ったので内部写真は無し。 まぁ一目見れば十分かなぁ、というような内容ではありましたが。 あえて文句を言うならひとつだけ。 売店でワールド工芸のED14完成品なんか売るなや…w Bトレは守備範囲外や…

近江鉄道一巡り その6 近江鉄道ミュージアム2

スピーカーを搭載された500系。 運転台にBGM放送用の機器が載っていました。 何ゆえ電車に機械を載せているのかはよく分かりませんw 電気が利用できるわけでもないし… LE10型。 日野の車庫はこの車輌のための設備だったのです。 日本で現役なのは…

近江鉄道一巡り その5 水口~彦根・近江鉄道ミュージアム

水口松尾~日野間のトンネル。 レンガ積みの非常にいい感じのトンネルでした。 内部は下部が石積みで、上部がレンガ積みという変わった構造でした。 随分古いものだからなのか、通過する時は最徐行。 震動を与えるとヤバイかも知れない、ということなんでし…

近江鉄道一巡り その4 貴生川~水口

貴生川駅改札口。 今時このくらいの規模の鉄道で有人改札っていうのも珍しい気もします。 ことでんですら自動改札入ってますしね。ICカードのみだけど。 運賃表。 近江八幡までは860円。米原までは970円。 ちなみにこれ、JRで草津線~東海道線経由…

近江鉄道一巡り その3 日野~貴生川

桜川から3駅。日野駅に到着しました。 行き違い設備に中線もあって、構内はかなり立派な設備が整っています。 もっとも中線は既にしばらく使われていないような様子でしたが。 駅舎。 かなり風格がありますね。 開業当初からの駅舎、ということらしいですが…

近江鉄道一巡り その2 八日市~桜川

クロスシートの快適な時間はわずか一駅。 八日市駅で「あかね号」とはお別れです。 もうちょっと乗っていたかったなぁ… 八日市からは貴生川方面へ。 跨線橋を渡って、向こうの青い電車に乗り換えです。 この電車にはとんでもないものが付いていました。 一見…

近江鉄道一巡り その1 近江八幡~新八日市

さて、とりあえずこれが本年最後の遠征記事となります。 行き先は滋賀県・近江鉄道。 設立は明治29年、路線開業は明治31年の超老舗です。 所有路線は近江鉄道本線(47.7km)、多賀線(2.5km)、八日市線(9.3km)で、 総延長は59.5km。 …

天浜線と遠鉄の旅 その5(終)

金指駅で再びトイレ休憩。 なんか列車交換のための長時間停車多いなぁ。 金指駅駅舎。 隣の建物は何かの店舗だったようですが、 今は何も入っていないみたいです。 駅横にはコンクリート製の給水塔。 この駅の周囲には他に廃線跡もあるそうです。 また来ない…

天浜線と遠鉄の旅 その4

終点・新浜松駅に到着。 何度か東海道線を利用した時に見えていた、あの高架に立っているのか…と思うとちょっと不思議な気分です。 新浜松駅。 なんか近代的ですねぇ。 ピカピカだ。 帰りの切符を券売機で買い、再びホームへ。 切符が「ニュッ」って感じじゃ…

天浜線と遠鉄の旅 その3

トイレの横には腕木式信号機が保存してありました。 古い物大事にしてますねぇ。 公衆電話がなんかすげーです。 何だこの立派な屋根w 明らかに本体と釣り合ってねぇw 駅構内にはこんなものも。 足こぎトロッコらしいです。 さすがにこの歳で乗ってみる度胸…

天浜線と遠鉄の旅 その2

天竜二俣駅。 駅舎は開業以来のもので、国の有形文化財なのだとか。 その他にも機関区建物、扇形庫、転車台が有形文化財に指定されているそうです。 とりあえず時計周りに駅周囲をぐるりと回ってみることにしました。 駅横の駐車場から駅構内を。 構内はかな…

天浜線と遠鉄の旅 その1

弟が何か大きな大会に出るため遠征する。 ↓ それを応援するために家族総出で遠征にでる。 毎度の流れです。 遠征先で自由時間が出来る。 ↓ 長男だけ勝手に一人で自由行動をとる。 これももう毎度の流れですw というわけで、静岡まで遠征してまいりました。 …

棚ボタ奥利根号の旅 (碓氷峠と新幹線 その5「終」)

信越線で高崎まで戻り、高崎からはSL&EL奥利根号! 去年の夏にちょろっと見たくらいで、乗車するのは初めてです。 実はこの列車、当初の予定では乗る予定なんて全くありませんでした。 ところがところが。 碓氷峠で意気投合した「同業者」の方3人組が…

アプトの道へ (碓氷峠と新幹線 その4)

とりあえずアプトの道へと向かいます。 1号トンネル。 半年前は立ち入り禁止でした。 突起物注意、とのことだったので多分ツララかなんかが危なかったんだろうな、と思います。 しかしツララがある、ということはトンネルに関してはよくないんですよね。 破…

E2系の碓氷峠越え (碓氷峠と新幹線 その3)

横川から歩いて2時間。ようやく北陸新幹線・霧積川橋梁下に到着しました。 1893年からアプト式旧線、粘着運転の新線と姿を変え1997年まで続いた峠の鉄路。 今の主役はこの北陸新幹線です。 碓氷線廃線の主因ということもあって、 (他の人はどうか知…

お猿さんとの遭遇 (碓氷峠と新幹線 その2)

丸山を後にして先に進もうとしたその時。 前方に何か茶色いものが… あれは… ニホンザルだー! うわぁ、今まで何度も碓氷来てるけど、サル初めて見たー… 頭上を走り回ったりしてたので、 飛び掛ってきたりはしないかとちょっと怖かったです。 まぁ結局なんと…

旅の始まりは53分遅れ (碓氷峠と新幹線 その1)

10月12日。 先週先々週と出かけていながら、またも切符を握りしめ駅に立つ馬鹿一人。 3週連続の遠征でちょっぴり疲労も溜まり気味ですが、 まぁ電車に乗ってしまえばそんなことも気にならないものです。 しかししかし。 それはあくまで行程が順調に進め…

旅の終わりのムーンライト (秋田国体遠征18「終」)

石岡から我孫子まで常磐線で移動し、 我孫子からは成田線へ。 みどり2色のE231系。 初乗車の成田線ですが、まぁとっくに夜なので車窓も見えませんし 車輌もこれといって特徴のないE231系なのでそんなに面白味もありません。 成田駅にはでっかいちょ…

鉄路の消えた駅の夜 (秋田国体遠征17)

石岡駅に到着。 仙台から東北線経由でなく、常磐線経由で下りてくることに決めた理由。 それはこの駅の存在が一つの要因としてありました。 常磐線石岡駅。 かつて鹿島鉄道との接続駅でもあった駅です。 鹿島鉄道は2007円3月31日かぎりで廃止。 貨物…

常磐線に乗って (秋田国体遠征16)

いわきで乗り換え。 洗面台が印象的でした。 確かこの駅、昔は「平」って駅名でしたよね? なんか名前が変わるとかいうニュースを見た記憶があるんですが。 651系特急「スーパーひたち」。 この列車見るの初めてです。 乗ってみたいなぁ。でもお金ないな…

2年ぶりの仙台 その2 (秋田国体遠征15)

仙石線あおば通駅。 駅設備は地下なので、地上に見えるのは出入り口だけです。 まぁこんな大通りのど真ん中に駅舎建てられても困りますわな。 歩いて仙台まで戻ってきました。 こちらもあっという間。 あぁ、無駄なことしてるなぁw 駅のお土産店で「萩の月…

2年ぶりの仙台へ (秋田国体遠征14)

車内で濡れた服を着替え、とりあえず衣類圧縮袋に叩き込みました。 そして濡れてない服に着替え、10月の東北で半袖になるバカが登場。寒いです。 盛岡まで戻ってきました。 橋場駅探訪でカメラに水が… ホームからはキハ58が留置されてるのが見えました。…

橋場線探訪 後編 (秋田国体遠征13)

木村商店前に到着。 世が世なら駅前商店となっていたであろうお店。 しかし現在は山の中の小さな集落の唯一のお店、といった感じです。 木村商店から山側に橋場駅跡があります。 パッと見では本当にこの奥に駅が存在するのか疑わしいような風景です。 ていう…

橋場線探訪 前編 (秋田国体遠征12)

赤渕の保線車輌と701系。 何両かはここで折り返すようです。 駅舎はなく、駅入り口はこんな感じ。 こんなところを新幹線車輌が走るというのだから驚きです。 列車を降りたあたりから雨がぱらぱら。 嫌な天気だなぁ。 国道の跨線橋から赤渕駅を望む。 雨が…

盛岡の夜 (秋田国体遠征11)

疲れで熟睡してる間にも列車は進み、気が付けば盛岡。 14年ぶりですかねぇ… 盛岡の記憶は全く無いんで初訪問に等しいですが。 14年前には東北本線だった路線は、第3セクターに移管されていました。 IGRいわて銀河鉄道。 おかげで余計な出費を払う羽…