三木鉄道

三木鉄道を歩くⅡ その6

別所から高木に向かう間に厄神行きとすれ違い。 駐車場に車がいなければ、ここも結構面白い気もするんですが。 高木駅。 特に見るものもなく… ここまで来ると終点三木まではあとわずかです。 三木~高木間に架かる鉄橋。 今はほとんど水は流れていませんが、…

三木鉄道を歩くⅡ その5

西這田駅ホーム。 4度目の訪問で初めてこの駅にやってきました。 手前と奥とでホームの状態が少し違うようです。 …奥のほうはなんだか中心に向けて陥没してるように見えるんですが。 確か手前は9年ほど前に延長された部分、のはずです。 奥は古い部分だか…

三木鉄道を歩くⅡ その4

下石野駅手前に掛かる橋。 こちらは「下石野橋梁」。 峠を挟んで同じような場所にかかるこの橋ですが、 宗佐側と違って、避溢橋では無いようです。 というか駅構内なんですね、これ。 下石野駅。 盛土の上に設置された非常に簡素な駅。 ここから別所あたりま…

三木鉄道を歩くⅡ その3

立ち並ぶ石仏の向こうを走り抜けるミキ300。 お寺のすぐ前です。 盛土区間に架かる橋。 正式名称は「宗佐避溢橋」。この写真では小さくて読めませんが。 「避溢橋」とは何ぞや、と言いますと 簡単に言うと洪水が起こった際に水が「溢れる」のを「避ける」…

三木鉄道を歩くⅡ その2

倒れかけた土地境界票。 「工」の文字が刻まれています。 踏切から三木方面を。 いかにもローカル線といった雰囲気。 踏み切り標識。 後ろの田圃では田植え中。 路地の向こうに厄神駅が見えてきました。 列車を待つ人。 向こうには既に列車が見えています。 …

三木鉄道を歩くⅡ  その1

前回訪問からわずかに5日。 私は再び三木鉄道を訪れていました。 厄神駅改札を抜けると、ふと目に付いたものがありました。 目の前の窓。 厄神駅は橋上駅舎のため、この窓からは下を通る線路を見下ろすことができます。 しかし気になるのは左手。窓の何枚か…

3度目の三木鉄道 その6

車庫の横に放置してあった看板。 日付見る限り9年前に用済みになったはずの看板なんですが… こういうのって捨てたりしないんですかね。 置いといても何のメリットもないような気もするんですが。 まあ軽井沢でも信越本線の踏み切り利用中止の看板落ちてまし…

3度目の三木鉄道 その5

三木駅前まで戻ってきました。 入り口両脇の自販機がなんだかなぁ、という気分。 入り口横には電話ボックスと半分埋もれた小さな庭園。 このあたりは、小さな路線といえども終着駅としての風格を整えた、ということでしょうか。 左手からツツジに押されてろ…

3度目の三木鉄道 その4

三木駅入り口横には窓口の名残のようなものが。 恐らく手荷物・小荷物取扱所の窓口だったのではないかと思います。 横から見たところ。 いかにも窓口、といった感じですが、 内部には机とテーブルが並び、会議室のような感じになっています。 中のホワイトボ…

3度目の三木鉄道 その3

とてもいい天気です。 思いつきで出てきたけど、正解ですね。気分いいです。 石野駅手前の橋台。 水が流れやすいようにするためか、とがってます。 六角形の橋台ですね。 まあ橋はなくレールが直接乗ってるんで、橋台と言っていいのか迷うところではあります…

3度目の三木鉄道 その2

宗佐ー下石野間の峠の上からはかなり遠くまで見渡すことができ、 列車の接近もかなり早い段階で気付くことができます。 送電線の鉄塔の、右から3番目と4番目の間に小さーく列車が写っています。 恐らく西這田あたりまでは見えてるんじゃないかなと思います…

3度目の三木鉄道  その1

1月前の月曜日。 月曜日は授業を一つもとって無いので休み。 いつもなら昼まで寝てるんですが、 この日は珍しく普通の時間に目が覚めました。 こうなると家でダラダラすんの勿体無いなぁ… と言うことで、何をしようかしばらく思案。 … … … そうだ、三木行こ…

三木鉄道に乗って

ミキ300-104の車内。お客さんは私のほかにはおじさん1人。 平日の昼間とはいえ、あまりに寂しい車内です。 なぜか漫画や雑誌が置いてありました。 結構ボロボロなものが多かったです。 わざわざ置いてくれているのはありがたいけれど、 そもそも6.…

三木鉄道を歩く その8 三木駅②

三木駅の駅名板。 左にちょっとだけ写っている扉は、かつての手荷物取扱所の名残だとか。 ホーム上の駅名板。 2番線には車両が留置されていました。 この部分だけ他に比べてちょっと新しい感じです。 どうせ2番線を作るなら、奥の自転車置き場のホームを使…

三木鉄道を歩く その7 三木駅

高木を出ると残りは1kmを切り、旅の終わりも間近。 大通りから左へ入ると古びた(というかボロイ)ホームらしき建物が見えてきました。 かつてのホームを駐車場に転用しているみたいです。 上屋もそのままなんですね。 角度を変えてみてもやっぱりボロイ。 …

三木鉄道を歩く その6 別所駅~高木駅

石野駅を後に。 広々とした田園風景が広がっています。 正直空間が広すぎて落ち着かないくらいです。 空が広い… 厄神行き上り列車。乗客はわずかに2、3人程度。 厄神を出てからここまで1時間ちょっと。 理論上は半分以上来ているはずですが、寄り道してる…

三木鉄道を歩く その5 石野駅

下石野駅を後にして、畑の横を通りながらさらに先へ。 線路を右に見ながらひたすら歩きます。 古枕木が立てられた道。 踏み切りにせずに道を潰したようです。 何でわざわざ。 そのうち右手に駅舎が見えてきました。 駅舎が見えてもここから直接行く道はない…

三木鉄道を歩く その4 下石野駅

宗佐駅を過ぎると、少し勾配がきつくなり、小さな峠を越えていくことになります。 公園の横を通り、またあぜ道を抜けると、線路の上に橋が掛かっていました。 橋の上から厄神方を望む。カーブのすぐ向こうが宗佐駅です。 線路の真上を通っているのに、低い柵…

三木鉄道を歩く その3 宗佐駅

国包駅を後にし、次の駅を目指します。 しかし、線路に平行した道路がない上に 最寄の道路は歩道がないのに交通量が多いと、歩行者には厳しい状況。 歩き鉄には優しくねぇなぁ… 仕方がないのであぜ道を行くことに。 こんなところを歩くのは小学生以来です… …

三木鉄道を歩く その2 国包駅

踏み切りを渡り路地を抜けると、 最初の中間駅、国包駅の駅舎が見えてきました。 なんと言うか…妙な雰囲気の駅舎(?)です。 カプセルというか何というか。 中は薄暗い待合室。 ちょっとここでは待ちたくないなぁ… なんか出そう。 乗っチャオ♪ 三木鉄道 そん…

三木鉄道を歩く その1 厄神駅

2月20日、18切符の発売日に 私は赤券購入のため厄神まで遠征していました。 いつもなら大回りで行くところですが、今回はちょっと行程を変更。 三木鉄道に乗ってみることにしました。 三木鉄道。 元々は大正6年全線開業の、非常に古い歴史を持った路線…