三木鉄道を歩く その6 別所駅~高木駅

石野駅を後に。
広々とした田園風景が広がっています。
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正直空間が広すぎて落ち着かないくらいです。
空が広い…

厄神行き上り列車。乗客はわずかに2、3人程度。
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厄神を出てからここまで1時間ちょっと。
理論上は半分以上来ているはずですが、寄り道してるのでまだまだ先は長いんでしょう。
そう思わないとしんどくなります。というかしんどい。


小さな鉄橋。
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川の水はほとんど流れていません。


さっきまでは駅間が短かったのに、今度はえらく距離が開いている気がします。
30分歩いても次の駅が見えません。…おかしいな。

そうこうしているうちに列車が折り返してきました。今度もごくわずかしか乗っていません。
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歩きに歩いていい加減これはさすがにちょっとおかしいんじゃないか、と思い始めた頃、
ようやく駅舎が見えてきました。
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相変わらずここも、真っ直ぐ線路横から駅までたどり着く道はなく、少し遠回りをする羽目に。
つくづく三木鉄道は歩き鉄に優しくない。

しかも入り口が分かりにくい。
これは利用者減るわ、なんて愚痴を吐きながら駅へ到着。

駅舎。
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ここもまた石野同様、いい感じの駅舎です。
形状としては非常に近いと思います。

横のトイレもコンクリ製ながらもいい味出てます。
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ちなみにここもやっぱり使用禁止です。


石野駅と同じように、窓口は板でふさがれています。
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石野と違うのは入り口上に駅名板が無いことでしょうか。


駅名板。
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別所駅…ってアレ?
…どうやら西這田駅を飛ばしてしまったようです。


おかしいな…ちゃんと線路横を歩いてきたのに。
普通なら見逃すわけ無いんだけどな。


駅全体の様子。ここもまたいい感じ。
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まあでも、個人的には石野の方が好きかな、という気もします。
その辺はまあ、最初に見たかどうかの違いかもしれませんけどね。
先にこっち来てればこっちの方が好きって言ってたかもしれないし。


一つ駅を飛ばしてしまった形になるんですが、
まあ気にせず先へ進むことにします。しんどいし。



次の駅、高木はすぐでした。
親切にも案内が出ています。
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駅自体は宗佐、下石野よりはまだ立派な印象。
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ホーム下に空間が無い程度でほとんど変わりないんですが。


この辺まで来ると体力的にキツく、
またテンションも割と低くなっていたので適当に駅名板の写真を撮って撤収となりました。
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他の駅に比べるとかなり写真が少ないです。
疲れてたんですね。


いよいよ終点三木までは残り1kmを切りました。
三木鉄道の旅もあとわずかです。




続く。