幡生での葛藤 (九州北部乗り潰しの旅 その20)

博多から門司、
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門司からデッドセクションを通過して
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下関へ。
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今日のお宿は下関。

初日に泊まったのも下関でした。
下関・諫早諫早・下関といった感じで動いてます。

2度目の下関はちょっと落ち着いた気分になったり。


適当に食料買い込んで、さっさと飯食って明日に備えて寝ました。



そして次の日。
前日からずっとこの日の予定については悩んでいました。

旅行計画時点では、この日は始発から山陰本線へ向かい、
米子まで一気に乗り通して米子から伯備線で岡山、岡山から山陽線、で帰宅のつもりでした。
途中余裕があれば一畑電鉄見れればいいなぁ、くらいで。

でもいざ九州に乗り込むと、やっぱここまで来たんだから、
九州の鉄道乗ったり見たりしたいよなぁ、って…

ていうか一畑もどうせ見るなら1日使ってじっくり見たいしなぁ、と。
当初の予定では確か、せいぜい取れて3時間程度だったんですよね。

山陰線の乗り継ぎは途中に無駄な時間が多いのもちょっと嫌な感じ。

じゃあもう始発から一気に九州に戻って、最終接続までに下関に戻ってくればいいのではないか、と。
そう決めたのが布団に入る直前でした。


そして。
意気揚々とホテルを飛び出し下関駅から電車に飛び乗った自分が次に降り立った駅は…


…幡生だったのでした。下関から山陽本線神戸方に一つ目の駅。九州とは逆。
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うん、とりあえずちょっと寝過ごしちゃってね。
とりあえず始発の1本次でも九州島内接続には問題ない、というかその方がスムーズってことでね。
まぁ時間ギリギリだったんだけど途中久々のダッシュなんかも加えて。


ちょっと遅い時間になんとか間に合って乗ったんだけどね。


そしたら、たまたま同じ時間に山陽本線の列車もあってね…
行き先をよく確認せず飛び乗ったら行きたい方向と逆だった、っていうね…


わざわざ走って乗り間違えとか。

バカみたい。


さぁ、問題はここからどーするか、ですよ。
もう既に頭は完全に九州モード。今さら山陰線にいくのも…って感じ。

しかし初っ端からつまづいてたらこの先上手く回れるかどうか…
いっそ元からの計画に修正するのも…

と、悩んでたところにさらに悩む材料が。

当初乗る予定だった山陰本線普通列車
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なんと前2両がまさかの「みすゞ潮彩」!
時間が合わないから乗れない、と思い込んでいたのに…

この機を逃したらなかなか乗れない。そんな列車であることは間違いないです。
しかもこれ普通列車としての運行。

ということは指定席車両も無料で乗れるはず。前2両は回送とか言わない限り。
魅力的です。非常に魅力的です。


発車時間まではまだしばらく時間が。
余裕がないよりいいですが、それでも落ち着いて考えるに十分とはいえないレベル。

もうなんとも悩ましい。




で、どうしたか。

結局下関に引き返しました。写真は九州入りするための電車。
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やっぱり山陰線の接続の悪さがネックですね。
途中無駄な時間があるのに肝心な出雲市では大して時間が取れない。

それが一番面白くないな、と。

しかし結局大幅遅れで九州入り。
なーにやってんだろねー。


ひとまず九州旅行最終日、旅の仕切りなおしは黒崎駅から。
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つづく