北九州銀行レトロラインとサイクリングロードしおかぜの道 九州満喫の旅 その3

0哩(マイル)標識が改札正面から見えるところに建てられています。
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ここ門司港は九州鉄道開業以来、関門トンネル開通まで九州の玄関口でした。

連絡船乗り場への通路跡も残っています。
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100mほどトンネルが残っているとか。
補修・整備して公開してくれると嬉しいんですけどね。


駅舎は国の重要文化財に指定されています。
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この駅舎、開業後100年近くたったこともあり、
老朽化が進行していたのだとか。

そのため2012年9月より改修が始まることとなりました。
旅行当時はこのニュースは未発表でしたが、まぁ、いいタイミングで来れたもんだと思います。


さてここ門司港駅からは、かつて貨物線が伸びていました。
2005年に貨物線は廃止されましたが、現在も駅の東にはこうして踏切が残っています。
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と、いうのはちょっと前までのお話。

2009年、北九州市が施設を保有し、平成筑豊鉄道が運営を行う形で、
普通鉄道としては初の特定目的鉄道事業として、廃線が復活を遂げたのです。

もっとも貨物線が旅客線となったわけですから、
我々一般の旅客からとってみれば、復活というよりは新設の感覚ですね。


とりあえず線路に沿って歩いていきます。

「旅名人の九州満喫きっぷ」はこの路線にも有効。
乗って往復出来ればそれが一番楽なんですが、
そこは観光鉄道らしさ、始発がなんと10時なんですよね。

到着時点でまだ8時半。
1時間半もボーっと待つのはさすがに。

せっかくなんでまぁちょっと歩いてみましょう。


路線延長は門司港から関門海峡めかり駅までのわずか2.1km。
しかしこうしてしっかり中間駅も設置されています。
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観光のついでにふらりと乗れたりしそうでいいですね。

線路の状態は…
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まぁ、こうして見ると廃線っぽいですねw

このあたりちょっと側線のようになっていますが、
もしかしたらこのあたり、かつての貨物駅外浜駅跡だったのかもしれません。

少し進むと本線側のみ除草されていました。
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並行する歩道?はサイクリングロードとして整備されているようです。
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特に線路跡との関連は無いんですかね…?

この歩道橋なんか見るとんん…?と思ったりもするんですが。
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ただまぁ、奥の橋と比べると造りがね。
関係はないんだろうなぁ。

関門橋が見えてきました。
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大きな橋が好きなのでなんとなくテンション上がります。


この橋怖すぎるな…
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立ち入り禁止となってはいますが。

対岸の下関。
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ホントにすぐそこですね。
関門連絡船ってこの区間、どのくらいの時間で結んでたんでしょうか。


しばらくお散歩続きます。



つづく