小郡駅弁当のふく寿司 年末年始18きっぷぶらり旅 その7

関門海底トンネルを抜け、門司港レトロ地区でお買い物などしつつ駅へ。

門司港駅舎は国の重要文化財に登録された重厚な駅舎。
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この場所に移転開業してから1世紀近くの時が経ち、
駅舎の老朽化がかなり進行しているのだとか。

2018年の工事完了に向け、修復工事が進められています。
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工事が始まったのは既に3か月前。
この姿はもう見られないのかと思っていたのでちょっと嬉しかったです。

門司港駅定期券キャンペーン。
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駅個別の成績を上げるには有効かもしれませんが…
なんかそれって意味あるのかなぁ、と思ってしまいます。

レトロな雰囲気を壊さないためなのか、茶色く塗られた自動改札。
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隣に昔の改札が残っているのがいいですね。

いやー、好きだなぁ、このホーム。
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夜はどんな雰囲気なんでしょう。
そういえば日中しか来たことないな。

門司港-門司-下関と小刻みに乗り換えが続きます。
下関ではこんなポスター。
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「関門突破」に引っかけた記念切符。
へぇ、よく考えたもんだなぁ、と思ったんですが、
どうやら台紙?が貰えるだけで、切符は普通のマルス券(窓口で買える普通の切符)のようです…

そこはもうちょっと頑張って硬券とか…


下関駅、かつての駅そば・駅弁売り場には自販機が…
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何とも寂しいことです。


しかし今こうして手元には下関の名駅弁、ふく寿司が!
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かつてこのお弁当を作っていた下関駅弁当は、
徳山駅弁当と共に小郡駅弁当に吸収合併。

割りばしに入る文字は小郡駅弁当と変わりましたが、
かつての名駅弁は無事受け継がれています。

新山口でこれを手に入れるのに苦労しました…
在来ホームの売店は早々に売り切れ。
何か所か回ってみたんですが、お昼時ということもあり駅弁の存在自体が…

しかしどうしても諦めきれず、
新幹線ホームならあるのではないかとわざわざ入場券を購入して突撃!

最後の2個なんていう危うい状況で何とか確保したのでした。

ふぐついでにこちらも。こちらもラスト3個なんて状況。
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ふぐ寿司、てんぷら、皮の湯引きと、ふぐ尽くしの駅弁です。



駅弁食べつつ、ひたすらに列車に揺られ揺られ。
長い長い旅路が終わったのでした。

すげー端折りましたね。
まぁ、帰りはほとんど寝てたものですから…


とりあえず九州の未乗路線が少し減ったのがよかったです。
西鉄貝塚線大宰府線に、福岡市営地下鉄箱崎線と。
箱崎線に乗ったので福岡市営地下鉄は完乗ですね。

九州はまた行きたいです。
甘木鉄道やくまがわ鉄道、鹿児島市電も乗ってませんしね。
肥薩オレンジはおれんじ食堂で乗ってみたい。

島原や熊電なんかもまたそろそろ。


まぁ、いつになるやら、ですけどねぇ。



次回から2013年の旅。
とりあえず書庫も作ります。

初回、一気に季節が飛んで春の兆し。
菜の花の咲く予讃線海回り。