こっとい不思議発見 SLやまぐちクリスマスの旅 その1

また今回から新たな乗り鉄
これが2009年最後の旅行になりました。

前回の一畑が12月の18・19日。
それからわずかに3日後、22日夜からが旅路の始まりでした。

その日は日勤だったため、仕事を済ませてから一旦寮に戻り、準備を整えてからの出撃。
職場の人々に「こんな時間からどこのおネーちゃんとこ行くんやw」なんてからかわれつつ。

おネーちゃんとこなら、よかったんだけどねぇ…
今日も寂しく一人旅なのですw

疲れも抜けぬまま乗り継ぎ乗り継ぎして、
翌23日朝、山陽線を西に進むあたりの行程からようやくテンションが戻ってきました。
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たっぷり休んで休みの真ん中なんかで遊びに行ける学生時代と違って、
数少ない休みを目一杯使わないといけない社会人。ツライです。


この日の目的地は山口線
SLやまぐちって一度乗ってみたいなぁ、と以前から思ってたんですが、既に今季の運転は終了。
来年春まで待たなきゃ、かぁ、と思いながらぼんやり時刻表をめくると。
あーるじゃないですか。SLクリスマス号なんてのが。

12月23日、1日限り運行のこの列車。
SLクリスマスというと東の方の列車が有名なようで、
ネットで検索かけても山口線のほうはなかなか出てこないのですが。
それでもSLとつくからにはこれはSL牽引の客車列車に間違いなかろう、と。

問い合わせてみたところ新山口発は満席なものの、津和野発の便であれば空席もある、と。

こりゃあもう乗るしかなかろう、ですよ。
というわけで指定を押さえてもらって飛び出してきたのでした。


なのでひとまずは津和野を目指すこととなるわけですが、
ただまっすぐ津和野まで行って折り返すっつーのもつまらないものです。

どうせなら中国地方にまだ多く残る未乗区間を乗り潰しておきたいところ。
幸いにして今からの時間であれば、
厚狭から美祢線周りでも、下関から山陰線周りでも時間までに津和野にたどり着けます。

そしてこれ、どちらも未乗区間。なんと楽しみなことか。

というわけで下関へやってきました。
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山陰線経由で行きたかった、というよりはむしろ、座席での睡眠時間が欲しかった感じです。
厚狭で起きれなかったw

下関からはキハ47。
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このカラーもそのうち貴重な記録になりますね。
JR西が地方の車両塗装単色化しちゃうらしいから…
気動車のたらこ色はまぁ、うん、ってとこなんですけど、それ以外がねぇ…

北陸の青一色はネットでチラッと見たけど、酷いなぁ、というか…w
そこまでやらなきゃいけないものなんですかね、西は。

さっきの105系も広島だから黄色になるんですかね?
微妙だなぁ。


のんびりのんびりと海岸線沿いを進みます。
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なかなか景色はいいですねぇ。
これは観光列車を走らせたくなるのも納得だなぁ。

小串でキハ40に乗り継ぎ。
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こういうのめんどくさいですよね。
通しで運転してくれりゃあいいのに、と思うわけですが。

まぁ、効率的な車両運用、ってやつなんでしょうな。

消火器スペースががらんどうでした。
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置かないなら埋めりゃいいのに。

変わらず海岸線をごっとんごっとんのんびりと。
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天気が微妙ですね。
ていうかなんか最近快晴の下一人旅!ってのがない気がする。

天気がよくない~って言ってばっかなような…


あ、虹がぼんやりと。
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でも天気悪いって言ってばっかな割には虹を見る機会も多いような気もする…

車内は誰も気づいてないようでした。
もしかして虹で喜ぶのって普通は子供のうちだけなんだろうか。

そんなくだらないことばかり考えてます。
贅沢な時間の使いかた、ですよね。

途中こんな駅がありました。
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読みはこちら。
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何をどうしたら特牛が「こっとい」になるのかわからん…

そして何でこの建物に駅名板がついてるのかもわからん…
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つぶれた駅前商店かなんかかな?

駅舎はちゃんと別にあるのに。
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謎だらけです。こっといえき。


つづく