リニモに乗って (神宮遠征 その6)

千種から名古屋市営地下鉄東山線に乗り込み藤が丘へ。

高架の駅から地下のリニモ藤が丘駅へ向かいます。
乗り換え距離長くてめんどくさい。

このリニモ、正式名称は愛知高速交通東部丘陵線
現在日本で唯一の常設営業の磁気浮上式鉄道となっています。

JR東海超伝導リニアマグレブとはシステムが違い、
常電導吸引型リニア、HSSTと呼ばれるシステムだとか何とか。

まぁ一般にリニア、と呼ばれるもののイメージとはちょっと違うかもしれません。
浮いて走る事に違いはないですが。


リニモ藤が丘駅ホーム。
イメージ 1
左手のホームが湾曲していて扇型みたいな感じのホームになっています。

各駅にシンボルマークが設定されているみたいです。
イメージ 2
何を元にデザインされてるんでしょうね。
何かゆかりがあるなら分かりやすいんだろうなと思うけど。


ドアガラス越しに見た軌道はこんな感じ。
イメージ 3
思ったよりもなんか見た目はシンプル。
何がどうなってこれで浮かんで走るのかはさっぱり分かりませんねw

わかんないけどなんかもう見てるだけでわくわくするんだよなぁ。
ガキですね。メンタリティが。

列車が到着したので先頭部へ。
イメージ 4
特等席だ!w
ちなみに運転台はありますが通常運転士はいません。よその新交通システムなんかとその辺は一緒ですね。

ここからはしばらく前面展望。
イメージ 5
おぉ~、近未来的だw なんか近未来的だw

そして音がしない。
トンネルの中なのに普通の地下鉄なんかにありがちな轟音がまったくない!

これすごいなぁ。振動も少ないし。

次の駅の手前で地上へと上がります。
イメージ 6


急勾配・急カーブに強いのがウリというこのHSST。
確かに軌道の勾配とかすごいです。
イメージ 7
カーブしながらこの勾配で上っていくというのはなかなか。

カーブもすごいです。左手に駅が見えましたが、あそこまで思いっきりカーブして向かっていくわけです。
イメージ 8
かなりルート設定に自由度の高い交通システムですね。
問題はまぁ値段なんだろうけど。

対向列車とすれ違い。
イメージ 9
先頭には子供の姿が見えました。
楽しいよねー、と思わず親近感。こっちゃ22歳のいい大人ですが。

しばらく行くと周囲はだんだん、
この近未来的なシステムとはどうも似つかわしくないような風景へと変わってきます。
イメージ 10
要するに田舎っぽい。

さらに進むとなにやらもうこれはただ道路とリニモが通っているだけで
周り何もないじゃないかみたいな風景に変わり、そんな中をしばらく進めば終点八草。
イメージ 11
愛知環状鉄道との連絡駅です。

軌道終端部。
イメージ 12
注意書き怖ぇw

入れ替えを行い反対ホームへ向かって折り返しへ。
イメージ 13


とりあえず自分は一通り乗ったのでリニモの旅はここで終わり。折り返しません。
いやー、面白いですね。リニモ

浮上式だけあって騒音もないし加速も結構スムーズだし、
なによりもなんかこうこの近未来的雰囲気がたまらないですねw

いやー、楽しかったです。

ここからは愛知環状鉄道
交通量調査とかするんだ。
イメージ 14
切符とかのデータ統合してわかんないのかなこういうのって。

デザイン違いの313系みたいなやつに乗り込んで高蔵寺へ。
イメージ 15


高蔵寺からは中央線で名古屋(きしめん食った)、東海道線山陽線と乗り継いで帰宅しました。
疲れすぎてここから先の写真がないw



とりあえずはまぁ楽しかったです。
腹痛で碓氷峠途中リタイアとかトラブルもあったけど。
まぁ今回メインは神宮でしたし。そっちの方で楽しくやれたからよかったかな、と。

またああやって大勢で騒ぎながら試合観たいなと思いました。

リニモも楽しかったですし、なかなか充実してたと思います。



次回からはスルット関西3DAYチケットの旅。
最初は和歌山電鉄たま駅長に会いに行きます。