道遊の割戸 新潟旅行 その4

道遊抗を出て、かつての作業基地だったらしき場所へ。
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現在は資料館になっているようです。

蓄電池車の充電をここで行っていたようです。
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小型のターンテーブルが興味をそそります。

資料館を出てしばらく歩くと見えてくるのはこんな光景。
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道遊の割戸。

先ほど見ていた坑内の明かり。
それはこの山の裂け目に繋がっていたのです。

佐渡金山が発見されるきっかけが鉱脈が地上に露出していた地点の発見だったのですが、
その地点がまさに割れているところだったと。

当然そこから採掘は始まります。

そして採掘が進んだ結果、元は普通の山だったものを真っ二つにしてしまったのです。
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なんともはや。



ちなみに近くから見るとこんな感じ。
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どのくらいかかったんでしょうね。ここまで。

案外あっという間だったのかもしれませんが。


バスに乗り少し移動。
こちらはかつての選鉱場・製錬所跡だとか。
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近代遺産、というよりもはや遺跡にさえ見えますね。

大きなシックナーも見えます。
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もうちょっと大きかったら野球場と見間違えそうなほど。

採掘地からこの選鉱場までは鉄道で輸送していたようです。
道路のわきにちらほらとトンネルやら路盤跡やらそれらしき遺構が見えるのです。
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うーむ。
プライベートで再訪したいなこれは…


ホテルに移動。
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素晴らしい眺めです。

佐渡島は明日が最後。
ちょっと寂しくなりますねぇ。



つづく