ありがとう300系新幹線

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ラストランでしたねー。
行きたかったなぁ。

一応指定押さえてみたりもしたんですけども。
さすがにこの忙しいのが分かりきってる日に、有給申込みする厚かましさは無かったです…w

てめーの仕事分かってんのか、って話になってしまう。
泣く泣く指定はキャンセルしたのでした。

まぁ、縁がなかったっつーことですよね。仕方ない。
自分の性格的にも混雑の中行っても楽しめなかったでしょうしね。


とりあえず今回のダイ改で消える列車は多々ありますが、
個人的にはやっぱり300系だなぁ、と思うのです。

100系はね…
やっぱりあの車両は2階建てあってこそだから…

あえて冷たい言い方をすれば、もう既に終わってた、というか、ね。
青白塗装に戻ったのは嬉しかったですけども。

また逆に日本海きたぐにはね。臨時格下げですから。
まだ終わってない。終わったみたいなもんだとも思うけども。


なのでとりあえず今日は300系で。

いやぁ、カッコよかったんですよ。あの車両。
過去形にするのもなんだか失礼かもしれませんが。

登場は1992年ですかね。
当時自分は5歳になってたのかな。

あの年頃だからっていうのもあるんだとは思うんですけども、
あの形状っていうのはやっぱり斬新だし衝撃的でね。

当時の新幹線って言えば0系、100系、200系でしょ。
運転台があって、前頭部があって、スカートがあって、って。
それが列車のカタチとして当たり前だったんですよ。自分にとって。

それがこの一体化されたシャープな流線形デザインでしょ。
いかにも速そうだし、かっこいいな、と。

あとライトがいいですよね。キリッとした目元。
こういうこと言うと子供っぽいかもしれないけれど、
この鋭い目つきが0系や100系とは段違いにカッコよかったんですよw


「のぞみ」として登場したっていうのもね。
各駅タイプの「こだま」と、速達タイプの「ひかり」。
これがまたなんというか「当たり前」じゃないですか。

そこに、「ひかり」よりさらに速い最速達タイプの列車が、
今までにない最高速度を引っ下げての登場ですよ。

全車指定席、料金も「ひかり・こだま」よりも高い特別料金!

なんというか特別づくめでね。
これがカッコ良くないわけがあろうか、と。


デザインも斬新だったんですが、
何より最高速度がこの車両で一気に引き上げられたことと、新たな列車種別の投入で、
いかにもこの車両をきっかけに、これから新幹線は新時代に突入するのだ、と。

そんな雰囲気を今から思うと感じていたような気がします。

あと、これは記憶違いなのかもしれませんけども。
試験走行で300kmオーバーを記録していたことと、形式が300系であることもあるのか、
時報道なんかでは、
「300キロ新幹線」とか「新幹線300キロ時代」とか
そんな風に言われていたような記憶があります。

営業運転で300キロ出せへんやん、と思っていたような…




それも、もう20年前の思い出ですよ…
いやぁ、なんともはや…

お疲れ様、ですね。