四国一の駅弁を食べた

先日、香川の高松駅近辺に出かける用事がありました。

せっかくなので以前から気になっていたこの駅弁を買ってみました。
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讃岐たいらぎ弁当。

瀬戸内の名産品であるタイラギ貝をふんだんに使った駅弁だそうで。
タイラギ貝ってのが何とも聞きなれないような名前ではありますが…

聞くところによると、香川県が特産品としてのブランド化を図るため、
駅弁業者と共同開発したのがこの駅弁だそうです。

発売は去年の4月から、とかなり新しい駅弁になりますが、
登場後に週刊誌で絶賛を浴びているのを見かけていまして。

さらにはこの年からJR四国が行った「四国の駅弁ランキング」において、堂々の一位を獲得。

いったいどれほどのものなのか。
気になりつつも、そこにちょっと天邪鬼な性根も邪魔をして。

世間で大人気とか言われるものにホイホイついていきたくねぇ、みたいなw


今まで食べる機会がなかったのですが、
とりあえずいい機会かと思い購入してみたのです。
お値段は1100円。

中身はこんな感じ。
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紙箱を開けるとその中にまげわっぱ風の発泡容器に入った駅弁。
プラのフタだけならまぁともかく、
発泡容器の中にさらにプラの器というか、仕切りがセットされています。写真ではわかりにくいですが。
ちょっと過剰包装かな、と思ったり。

左にしょうゆ豆、厚焼き卵、讃岐菜の漬物。
副菜からして特産品が並べられていますね。讃岐菜ってなんだろうと思ってしまいますが。

野沢菜に広島菜を掛け合わせた香川の特産品だそうです。


右にはまさにタイラギ貝尽くし。
貝柱の入った炊き込みご飯の上に、大きな貝柱が3つ。
この貝柱はそれぞれ異なる調理法で仕上げられているとか。
どれがどれだかよくわかりませんけども。

そしてヒモの佃煮とエビの練天が乗っかっています。

量は思ってたよりちょっと少なめでしょうか。
箱の中からまた箱が、って時点でなんだか小さくなってちょっと損したようなw




さて肝心の味ですが。

いや美味しかったです。びっくりしました。
貝柱も歯ごたえよく味もよく。3種の調理法の違いはあまり分かりませんでしたけどもw
それでも大きな貝柱3つは思った以上に食べごたえありました。

炊き込みご飯もいいお味。時折のぞく貝柱の歯ごたえがうれしいです。
何よりヒモの佃煮がおいしいんですよ。


そしてそこに讃岐菜の漬物がさっぱりしていいアクセントになります。

しょうゆ豆はちょっと豆類苦手なので食べなかったのですがw

とりあえず絶賛されるのも納得でした。



ただ、正直ちょっと値段の割にちょっと小さいというか少ないというか。
そこだけちょっと微妙でしたw