昭和大鉄道展と四国鉄道乗りつぶしへ その1

お休みでちょっとお出かけしてきたのです。
香川県ミュージアムで開催されていた昭和大鉄道展。
イメージ 1
香川の鉄道の歩みにスポットを当てたこのイベント。

ポスターが何ともいい雰囲気で、それにつられてふらりと訪れてしまったのでした。

チケットは高松駅で購入。
イメージ 2
みどりの窓口で切符以外のものを買うというのも不思議な気分です。
駅で買うと前売り料金で200円お得だったのです。
当日なのにw


入り口は駅の改札風。
イメージ 3



昭和の街並みが再現されていて素敵です。
イメージ 4
まぁ、この辺はあんまり鉄道関係ねぇなぁ、って感じではありましたがw

やはりメインはこの奥。
明治の鉄道黎明期から現在に至るまで、鉄道事業や列車の移り変わり、
またそれらの展示物等々。

残念なことに撮影禁止のため写真は一枚もないのですが。

個人的には連絡船関連が興味深かったですかね。
今でこそ本四連絡は橋で渡って当たり前、ですけど、
それが「当たり前」でなかった時代、っていうのがね。

何とも面白かったです。

あとは当時の広告とか、割引切符とか、観光案内とか。
その時代の空気がそこにそのまま残っているようでよかったです。

今手元にあるようなポスターも、何十年も経ったらこうやって貴重品になるんでしょうか。


しかしまぁ、こりゃぁ、(前売)600円の価値はあったかと思います。


とりあえずお堀の周りを軽く散歩してみたり。
イメージ 5
高松築港駅へと向かいます。

100周年記念ポスター。
イメージ 6
言うまでもないですが百と飛躍をかけているのでしょうね。


ことでんでは、大正時代から残る旧型車両をレトロ列車と称して、月に一度程度、臨時運行しています。
イメージ 7
つっても結構最近まで、普通に運用についていた車両たちなのですが。

ことでんが定期運用の車両冷房率100%を達成したのって2007年ですからね。
非冷房車がつい最近まで走っていたっていうものすごいお話。

なのにIC乗車券の導入は2005年。
これもまたすごい話ですよね。

最新技術のICカードタッチで改札通ったかと思ったら、
そこには時代に見事周回遅れレベルの旧型車、なんて状況が2年間ほどですか。
普通にあったわけですよ。

想像するだけでもなんというかものすごいギャップですねぇ。
順番がおかしいだろ、というかw

かと思えば1070型引退のお知らせ。
イメージ 8
ちょっとビックリしました。
ことでんの中では動いてるところさえ見たことない車両だったから、
引退前に一度は見てみたいなぁ、と思ったのですが…残念ながらこの日は仕事。

うーん。惜しい。実に惜しい。

しかし、実はよく見ると「1070型」引退ではなく、1075・1076の引退だったり。
なんだまだ残るのか。


長尾行きに乗り込み、ひとまず瓦町へ向かいます。
イメージ 9


車内にはこんな広告。
イメージ 10
100年記念でマスコット結婚式ってすごい発想…w


瓦町では志度線に乗り換えです。
イメージ 11




次回、めざせ八十五番札所。