三木鉄道跡の現況・08年12月13日

13日に18切符を買いに行くついでに立ち寄った三木鉄道の様子。
廃止から9ヶ月が経ちましたが果たして。



三木駅。
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鉄道があった頃からこんなもんではありましたが、非常に静かです。
まぁ駅員さんがいない分生活感というかそんな雰囲気が失せているような気もしないでもないですが。

ガラスの向こうにはもう車両の姿も見えません。
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既に8日にはミキ300-104が北条鉄道へ、
10日にはミキ300-105が樽見鉄道へと搬送されていきました。

いまは103が車庫の中で眠るのみ。
表に出ている車両は1両もありません。

駅前の地図にはまだ三木鉄道が残ったまま。
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もっとも駅自体が無用のものとなった今では、
もうこの地図を参考にする人もいないでしょうし問題は無いでしょうね。

構内信号にはまだ明かりが灯っていました。
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北条鉄道への搬送時には構内で入れ替え作業が行われたとか。
そういった関係で、でしょうか?


ひとまず厄神へ向け自転車を走らせます。


高木駅。
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ほとんど変わりありません。
ホーム上に馬鹿でかい犬の…がある以外はw 泣きたくなりますね。なんとなく。

あと今回初めて気が付きましたが、ホーム上の公衆電話が撤去されています。
確認すると前回訪問時から既にありませんでした。

ちょっと手元写真が多すぎて確認が取れないんですが、まぁ廃止後の撤去と見てよさそうですね。

別所駅
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ここは駅前にあった公衆電話が撤去されています。
もっとも前回訪問時からですけど。

道理でなんか物足りない感じがしたわけだ。

ちょっと気になったのがこれ。
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水道閉栓中、って…
廃止までこの駅に水道が来てたってこと?

無人駅になってから久しいと思うんだけど…
普通人がいなくなれば水道なんかも止めとくもんじゃないのかなぁ。


でも、石野でも廃止間際でもトイレの横の水道使えたもんな…
水道代だけでもカットしようとかいう意識もなかったんか。

レールが途切れているかと思ったら草に埋もれているだけでした。
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ついに撤去作業が始まったかと思ったのに。

さらに隣の西這田へ。
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ここも駅設備には変わりなし。公衆電話は確か元々無かったかな?

踏み切り横の電気設備に関してちょっといじったような跡がありました。
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何をどうしたのかとかはまったく分かりません。

石野駅。
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まぁ前回訪問時と変化は無いです。

ただ前回あった乗降口真上の蜂の巣が撤去されていました。
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よかった。


柿と。
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今回訪問の中では割とお気に入りの写真。

この駅はホント大好きでいずれ模型で再現しようと思って、
適当に採寸までしてあるんですがなかなか作業に取り掛かる気になれません。

駅舎とはいえフルスクラッチとかやったことないし…


下石野駅。
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色あせた横断幕が寂しいです。

ここの公衆電話も無いですね。
記事確認すると前回から無かったみたいですけど。

現地で「公衆電話」の看板見て違和感は感じていたんですけど、
帰ってくるまでぜんぜん気が付きませんでした。


宗佐駅。
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ここも変化無し。
そしてやっぱり公衆電話無し。何で気が付かなかったんだろう。

国包駅。
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確かこの駅は表に公衆電話があったかと思いますが、たぶん撤去されているんでしょう。
表に回るのがめんどくさくてこれで終わりでした。


厄神駅の時刻表下についてる路線図はテープで修正してありました。
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はがせば三木鉄道の文字が出てくるのでしょう。


窓口で購入した18切符。
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また購入日印が微妙なところに押してあるな…



このあとは自転車飛ばして西明石へ向かい、
さよなら0系の撮影をしてから自宅へ帰りました。

1日でこれだけ移動したのは久々で、太ももがパンパンでしたw
まぁそんなこといいながら次の日もアホほど走るんですけども。