軽食と毛布と  夜行列車とグランクラスその4

貨物列車とすれ違います。
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EH500を西日本で見る機会ってあんまりないので新鮮な気分。
昔は東北だけのイメージでしたが、今は関門にもいるんでしたっけ。

南に下っていくごとに、なんだか天気が悪くなってきます。
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さすがに高速走行しているだけありますね、
見る見るうちに天気が変わる気がしてしまいます。

さてさて。
そんなことしてる間にお茶菓子が。
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おかきとリンゴのケーキか何かだったかな…
もう正直記憶が…

飲み物はアイスコーヒーです。

ちょっとしたポイントだけなんだけど、
この専用グラスいいですね。
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売ってたら買ったかもしれない。

また貨物とすれ違い。
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やっぱり本数多いですね。

次に気が付くと空は晴れ模様。
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なんだか民家もいっぱい…

どうやらしばらく寝入っていたようです。
うわー、勿体ない。

振動も少なく、静かなこの空間。
睡眠不足で乗ったりなんかしたら、そらもうイチコロってやつですね。


そして目が覚めてちょっと感動したことが一つ。

なんか体に乗ってんな、と思ってみると、
なんと毛布がかけられていたのです。

なんという心遣い…
たかが毛布、と思うかもしれません。
それでもなんだかとても温かい気持ちになりました。
自分、ちょろいなー。


だんだん車窓が都会に。
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あー、終点が近づいてきている。

上野駅を通過。
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これははやぶさだけなんですよねー。


あっという間の、終点東京駅。
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個人的には、なかなか素敵な時間を過ごせたと思います。
乗り心地の面で言えばこれだけゆったりしたシートで移動できるのは素晴らしいことですし、
人の出入りが頻繁にあるわけでもなく、落ち着いて過ごせるというのがとてもよかったです。

飲食面に関しても、まずはいろんな飲み物が楽しめるのがいいですよね。
とはいえリンゴジュースにアイスコーヒー程度しか飲みませんでしたが。

アルコールが飲めたらもうちょっと楽しいのかなー。

食事も美味しかったし。


また乗れるものなら乗りたいですね。
残念ながら、こういうところでポンとお金を何度も出せるほど余裕のある人間ではないので、
次回というのが限りなくないに等しいのが悲しいところではあります。



とりあえず消えゆく夜行急行と、グランクラスと。
貴重な経験が出来てよかったです。



次回は…夜の高知。ちょっとだけ。