急行「はまなす」   寝台列車とグランクラスその1

旅?の始まりは北海道、札幌駅。
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まだ8月だというのに冷涼な風が吹き渡っています。
さすがに北の大地。


いつ以来ですかね、北海道。
自分で来ることってなかなかないですからねぇ。

カシオペア乗って以来かな。


都会的な高架駅なんだけど、こういう小物が旅情を誘います。
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北海道のこの駅名板いいですよね。


今から乗るのはこちらの列車。
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寝台急行「はまなす」。

いまや寝台急行としても定期急行としても、
JRで最後の存在となってしまいました。

これもおそらく北海道新幹線の開業まで、でしょうし、
たぶんこれが最後の乗車となるのでしょう。

そう思うとやっぱりこれは入線から見守らねばならぬ、と訳の分からぬテンションになってしまったのです。
酔ってるからかな。

ホームの向こうからヘッドライト。
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長距離列車ってのはこの瞬間がたまらないですね!

この青いDD51を見ると、遠くに来たんだなぁという気持ちになるというか。
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子供の頃に乗ったトワイライトを思い出します。
あれもまた乗りたいんだけどなぁ。難しいだろうな。

サイドの流れ星がかっこいいですよね。
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寝台列車用特別仕様って感じが何とも。

乗車は2号車。
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隣の増21号車ってのがなんとも不思議な表現です。
「マシ」って読むんだそうですね。読みは増結の「ゾウ」なのかと思ってました。

あぁ、いいなぁ、この解放B寝台の雰囲気。
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これももう貴重な光景ですよねー。
もう近いうちに見られなくなるのか…

お席は上段。
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うーん。狭い(笑)
横幅も狭いんですが、上下方向もね。
座って頭上にすぐ天井というのはなぁ。

まぁ、お世辞にも快適とは言い難いです。

横になって移動できるってのはね。
すごく楽なんだけども。

それに対する対価と、んでこの設備が果たしてどうかって話にはね。
どうしてもなりますよね。なんとも。



さてさて。
じっくり寝台の旅を楽しみたいところではあるのですが。

何せちょっぴりお疲れモード。
早々に意識は夢の中へ…


続く