惜別・長電2000系D編成  信州ぶらり旅 その4

到着したのは、
引退をこの夏に控えた(旅行当時)長野電鉄2000系最後の生き残り、D編成。
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すでに定期運用からは離脱し、土休日を中心にファンサービスとして最後の運用に入っている状態。

自分はこの丸っこいフォルムが大好きで大好きで。

引退間近ということで、どーしても乗りたいんだ、と。
半ば無理やりに近い形で説得して連れてきたのですw



駅名板と。
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きっとこの組み合わせを見ることももうないんでしょう。

側面のフォルムも美しいですね。
よく見ると前面は曲面ガラスが使われています。
車体に合わせたこの曲面が何とも。

湘南顔と言えば大井川・一畑にいる元南海ズームカーも大好きなんですけども、
あれはたしか前面は平面ガラスだったような気がします。

この点に関しては曲面ガラスの方が優美な印象に見えますね。


反対側へ。
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引退近いということもあり、発車まではまだ時間があるのにもかかわらず
ホームにはカメラを持った人がうろうろしています。

長い間走ってきた車両ですから、
やっぱりいろんな人の中に思い出として残っているんでしょうね。

まぁ、自分のように大して思い出もないけど無くなるから来たって人もいるでしょうけどw


夏の青い空に赤い車体がよく映えています。
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この車両にとっては最後の夏。

そう思うと何とも寂しいものがあります。


下り特急列車が入ってきました。元成田エクスプレス
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最古参と最新鋭のひと時の出会い。
互いに何を思うのか。


車内へ。
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広告は全て長野電鉄のグッズ関連のもの。
通常みられるような広告類がありません。

これはやっぱりすでに定期運用を離脱しているからなんでしょうね。

座席は回転しません。
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かつては回転式のクロスシートだったようですが、
老朽化からか固定されています。

引退記念コインケース。
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2個買いました。自分のと彼女のと。
これは可愛らしくてとてもいい、と絶賛でしたw

長野駅ではこの広告に「完売」のシール貼ってあって。
でも窓口いったらある、と。なんでやねんでした。


発車時刻が迫ってきました。
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つづく