青函トンネルをくぐって  カシオペアで北海道とんぼ返り その9

この鐘?はなんなのでしょう。
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何かいわれのあるものなのか。
連絡船がどうたらこうたらいう話を聞いたことがあるような。

側面ロゴマーク
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この789系、登場時から乗ってみたい車両でした。
なんというかデザインに一目ぼれしたというか。

こんな感じの緑色系統の電車好きなのかもしれません。

行き先は新青森
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2010年12月の東北新幹線延伸開業より、この列車は新幹線連絡特急となりました。

乗り込む前にふと振り返ると、そこには乗ることなかったキハ40系の普通列車
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結局今回北海道では特急移動のみ。
いつかここで18きっぷ旅行のような移動もしてみたいんですけど…


さて、晩御飯は駅弁です。
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もうとりあえず残ってたものを買った感じ。
1個でいいかな、とも思ったんですが、どうしてもイカメシ磯辺揚げが気になってw

だってイカ飯揚げちゃうんですよ。
それ自体がすでに完成された料理のはずのイカ飯に、
さらに手を加えるとは…いったいどんなものなのだ!?と。

ん、まぁ、お味は「イカ飯揚げたもの」以外の何物でもなかったです。
ちょっと…くどかったかな…


しばらく走り、電光掲示板にはこの表示。
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いよいよです。

行きにも一応カシオペアで通過しているこのトンネル。
しかし寝ていたためにほとんど記憶がありません。
通過中に一度だけ起き、「あ、青函トンネルだ」と言い残し、
そしてまた寝た、とは彼女の弁。
とりあえずまぁそんな感じだったため、
まともにこのトンネルを味わうのは実はもう10年ぶりくらいです。

ちょっとドキドキ。

トンネルに入ると同時に、窓の外にいっせいに水滴が張り付きました。
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海底を通過しているため、このトンネルの湿度は常にほぼ100%なのだとか。
一気に結露しているんですね。

電光掲示板でも今まさにトンネル通過中のアニメーション。
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こういうの大好きです。


トンネル内が一本のロングレールであるという青函トンネル
列車は滑るように走る…とか聞いていたりしたのでちょっと楽しみにしてました。
しかし、いざ乗ってみると滑るように…というほどではなく、
揺れないって程じゃないなぁ、っといった感じ。

ちょっと残念だったかもしれません。

またこのトンネルには竜飛海底駅と休止中の吉岡海底駅の二つの駅があります。
ここがどんな様子なのかも自分の目で確かめたい、と期待していたのですが…

なんだかよくわからないうちに通り過ぎてしまってw
え?あれ?今の?みたいな感じで残念でした。

最深部のライトはわかったんですけども…
久々の青函トンネルではありましたが、なんかちょっと残念な感じだったかもしれません。


青森駅で下車することに。
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新青森駅まで乗っても良かったんですが、次に乗り継ぐ列車は青森始発。
ここからの方が座れるだろう、と。

カシオペアに乗れて、スーパー白鳥にも乗れて。
乗りたかった列車に次々乗れていくこの旅。本当に楽しいです。

485系3000番台がいました。
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後ろに見えるは青森ベイブリッジ

青森も一度は降りてみたい駅なんですけどねぇ…
ここで泊まる案もあるにはありましたが、
彼女の「翌朝が早いのが嫌だ」との意見に断念したのでした。

そして701系に乗ってこの日の行程終わり。
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降りた駅で乗車券部分の清算、さらにはスーパー白鳥特急券清算と、
なんだかややこしいことをお願いしてしまいました。

まず何で乗車券清算が必要かといえば、
帰り券が実は違うルートを経由するものだったから。

経路ちょっとはみ出してやってきたため、
分岐駅からここまでの切符が必要になったのです。

さらに、周遊きっぷが有効なのは中小国?だったかまでで、
そこから青森までの分、別に特急券が必要だったのです。

事前に買っといても良かったけれど、
なんか気が変わって全然違う行程で来るかも…とか思うとなかなか。

特急券なんか車掌から買えばよかったんですけどね。
車掌来ないんだもの。

来ないんだったらもういいかな、とも思ったけど、
まぁ、一応職業上そういうわけにもね…

ひとまずようやく今夜のお宿。
いよいよ明日は最終日です。

なのにまだこんな北にいる不思議。はたして無事に帰れるのやら。



つづく