三木鉄道廃止へ

廃止届けが出るまでは見守るつもりでしたが…

とりあえずそのときが来てしまった様で。

三木鉄道、来年７月末で廃線
　三木鉄道（兵庫県三木市、三木市や兵庫県が出資する第三セクター）は17日、乗客減による経営難を理由に2008年7月末で全線（三木―厄神間6.6キロメートル）の運行をやめると発表した。23日に国土交通省に鉄道事業の廃止届を提出する。県と市は廃線後、路線バス運行で代替する方針。(23:00)

(日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070717AT1D1707917072007.html

まあ、現実問題この鉄道が必要か、と問われれば
私は多分ＹＥＳとは答えられないです。

全長はわずかに６．６ｋｍ。
元気な人なら歩いてでも移動できる距離です。

自転車でもあれば尚のこと。
車ならもう感覚としてはほんのちょっとの移動でしょう。

もはや必要としている人がいなくなった。そういうことじゃないかと思います。

勿論、「０」になったわけでは無いでしょう。
でも採算が取れるレベルで乗ってくれない。これでは鉄道会社としてやってはいけないと思います。

どうしようもないことなんじゃ無いかな、と。

とりあえず３月と聞いていた廃線の予定が７月に延びました。
だから何ができるか、というわけでも無いですが…

まあ、水鏡を撮れるチャンスが１回増えた、という位でしょうか。