打撃好調。森敬斗はレギュラーを掴めるか。

オープン戦も間近に迫る中、森敬斗が好調です。

ここまで対外試合4試合で15打数8安打、打率.533!

 

課題は打撃面、と思っていたので、

短期間といえどこの結果は嬉しいところ。

 

あとは対左打率だけ気になるな、と思って

過去の試合含めて見てみると、ちょっとだけ気になる結果が…

 

2/17 対ロッテ(宜野湾)

2番遊撃でスタメン出場。

5打数2安打1打点

中安(西野)

空振(中村

二ゴ(秋山

中安(小沼)

空振(土肥

 

対右2-2 1.000

対左3-0 0.000

 

2/18 対阪神宜野座

1番遊撃でスタメン出場

4打数2安打

中安(才木)

右安(浜地)

二ゴ(西純)

一ゴ(岩田

 

対右5-4 .800

対左4-0 .000

 

2/19 対広島(宜野湾)

6回の守備から途中出場

1打数無安打

中飛(

 

対左5-0 .000

 

2/21 対楽天(宜野湾)

1番遊撃でスタメン出場。

5打数4安打2打点

空振(藤平)

二安(藤平)

右本(安楽)

左2(内)

中2(高田)

 

対右10-8 .800

対左5-0 .000

 

 

 

…なんというか、あまりにも極端な結果。

対右に打率8割の大暴れを見せながら、対左は無安打。

そもそも左投手との対戦が5打席しかない、とはいえ。

 

スポナビの配球見ただけだけど、

左投手の外に逃げるボールが見えてないのかな、という気はしますね。

 

紅白戦で坂本から当てられた頭部死球も避け方違和感あったもんな。

ボール全然見えてない感じの動きだった。

 

元々左を苦手にしていて、

通算でも5安打しかしてないんですよね。

右からは既に54安打しているというのに。

 

こうして見ると相性凄いな。もちろんこれも打数の違いはあるだろうけども。

 

 

 

 

こうなるとなー。

いつまで経っても大和との左右併用って形になってしまう。

 

そらまぁ全然出れないよりいいんだけども。

去年から比べりゃ半分出れれば大躍進でしょう。

 

 

それでもなぁ。

ドライチが対右だけ打てる併用役止まりではあまりに物足りないのでは。

 

ていうか林が両方打てるようになっちゃったらどうするんだ。

京田が打撃の調子取り戻したらどうするんだ。

 

そんな話になっちゃうよな。

 

まぁ、まだオープン戦も始まっていないような段階で

何を言っとるのだという話ではあります。

 

期待して応援していきたいな。

 

宜野湾春季キャンプ2023

3年ぶりに沖縄に行ってきました。

久しぶりの宜野湾キャンプ訪問。

 

ANAのセールで片道7000円とかそこらで取れたのがめちゃくちゃデカい。

田舎からだとLCCとかないので交通費が高くつくのがホント糞ですが、

今回ばかりは良かったです。

 

 

サラッと目についたところで行くと、

ドラ3ルーキーの林。
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いやいいですよ。

守備走塁の動きがすごくいい。

 

ポジションがセカンドというのが難しいところではありますが…

牧がね、いるもんですから。

 

とはいえ守備を見比べると、

牧のセカンドなー、ちょっとなー、って感じにはなっちゃいますよね。

 

打撃面で牧を外す選択肢はありえないんだけど、

行き先が一塁かはたまた三塁か。

 

ソトと宮﨑、外せるかぁ〜?って感じで。

いっそやれるなら、林ショートか?

 

それはそれで森敬斗推しの自分としては複雑なものはありますが。

 

その他気になったとこで言えばドライチ松尾。


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ライブBPでいきなり2安打デビューですもんね。

たかが実戦形式の練習、とはいえ結果出ないより出たほうが100倍いい。

 

高校生捕手なんてもんがすぐ出て来るわけはないんだけども。

まぁ将来に期待が持てそうというだけでも楽しくなります。

 

 

注目で行くとアンバギーもかな。
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練習レベルではあるけど、

いい打球が飛んでました。

 

変化球対応に不安といえば不安はあるんですが。

小池コーチが打撃投手を務めた際、

超スローボールを投じていたんですが、

これが凡打続きで…

 

まぁこの辺は実戦入ってどうか、かな。

 

 

良かった点で行くと、

プレーではないんだけど、大田泰示ね。
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ライブBPでやたらとプレーへの声が聞こえたんですよ。

 

一球一球、ナイスボール!

ワンバンを捕手が止めればナイスストップ!

 

誰かな、と思ったら大田。

 

驚いたのは、人数の関係で守備にスタッフだかアルバイトだかが入ってた場面。

フライ処理やゴロの処理を選手以外が捌く場面がありました。

 

ここにもレフトナイスキャッチ!や

ショートナイスプレー!の声が出るんですよ、大田泰示は。

 

ちょっと感動的ですらあった。

だって見た感じ下手したらこのキャンプ限りのバイトの可能性すらあるわけですよ。

 

選手ですらないところに好プレーが出たとて、

何らチームに資するところはない。

 

 

理屈だけ言えばそうだけど、

そういうことじゃないんですよね。

 

ああいう一面を見るとテキメンにファンになってしまう。

大田泰示頑張って欲しい。

 

 

朝の早出特守
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しかし久々に来て思ったのが、

なんかスタッフ多くないか、と。

 

以前のキャンプより人がいっぱいいる気がします。

数えた訳じゃないのでアレだけど。

 

多くの人を雇えるっていうのは事業が上手く行ってる証だと思いますし、

ええことですね。

 

キャンプ変わったな、という点で行くと、

練習の始まり終わりがすごくハッキリしたな、と。


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必ず集合してコーチからのお話があるんですよね。

またここでコーチがすごく身振り手振りを交えて熱心に話をしてる。

 

今までこんな光景あったかな、と。

タクローコーチなんか話ちょっと長すぎるくらいでw

 

練習始まりの場面なんかでも、

選手の返事の声が大きいんですよ。

 

すごく気合が入ってるように感じる。

 

前からこんな感じ…では無かったと思うんですが。

チームが変わってきてるんですかね。

 

なんにせよシーズン楽しみですね。

 

少し残念な点でいえば、

まぁファンサービスですかね。

 

五千円以上グッズ買ってくれた方、100名に選手2人がサインしますよ。

 

五千円以上、っていうのはまぁ良いんですよ。

選手2人がサインしますよ、ってのもいい。

 

100人、てのがね。

土日は200だったらしいけど。

 

さすがに少ないというか、

グッズショップ開店1時間くらい前から並ぶし、

入店も制限かかってるからやたら待つし。

 

いやこのご時世サイン会あるだけ上等なんだけども。

 

せめて4人で200人(2人で100人ずつ)くらいは…

欲を言えば6人で300人くらいは欲しい。

 

見学の合間にグッズショップ寄っても整理券が残ってたりする、くらいにはね。

 

開店前から並んでないと整理券入手出来ないってのはちょっとなぁ。

並んで早出特守見れないとか、アホみたいじゃないですか。


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森も知野も頑張ってんだぜ。

 

 

選手はファンサービスしに来てるんじゃない、

練習をしに来てるんだ、ってのは分かるけど、

ファンが求めてるのは結局ファンサービスじゃないですか。

 

はるばる沖縄まで来て、

練習だけ見て終わり、は物足りないですよ。

 

まぁ、今季は声出しも可能になるようだし、

来季のキャンプはもうちょっとマシになるかもしれないけど。

 

あとコロナ関連で行くと、

選手とファンの動線を完全に分離したので、

各練習箇所の移動がちょっとしんどいすね。

 

球場とサブグラ、多目的、ブルペンなんかを何度も行き来してると、

以前はよかった…って気分にはなります。

 

いやしかし沖縄楽しかった。

楽しすぎてもうなんか仕事したくないもんな。

もっと沖縄にいたかったなぁ。

 

というか春に関して言えば、

2軍の奄美もね。行きたかった。

 

なんでこんなところで仕事してるんだろう…と心の声が叫ぶばかりです。

ベイスターズ自主トレめぐり2023

 

キャンプインも間近に。

1月は自主トレをあちこち、合計4箇所ほど見学してきました。

 

最初は高知。
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我らがエース今永昇太と中日岡野、読売井上の自主トレ。

昨年も行こうかと思ってたんですが、

どうやら非公開らしいということで見送っていました。

 

今年は見学はOK、サイン等ファンサービスはNGの対応。

コロナが憎いすね。

 

去年は天草ー高知の順でしたが、

今年は高知から先。

 

天草も行ってみたいな。

 

今永の高知自主トレはアクセスがさほど悪くないのが嬉しいところ。

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高知がそもそもアクセス良くねぇよ、と言われれば、

それはそう、なんですが。

 

まぁその辺は、選手の知名度の割に混雑も大したことなく

のんびり見れていいのかな、とも。

メンバーもあれど、厚木とか今年すごかったみたいだし。

 

高知駅からのんびりお散歩していきましたが、

急ぐなら路面電車乗るなりタクシー乗るなりするのがいいのかと思います。

 

2箇所目はこちらも高知、宿毛

楽天鈴木大地らを始めとした自主トレに、

19年ドラ1・森敬斗が参加しているので見に行ってきました。

 

こちらはなんともツラい雨模様。


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正直行くの自体辞めよっかな、とも思ったけど、

まぁ来週もう一度来るとして球場下見くらい行っとくか、と。

 

そしたら隣の小さな室内練習場で練習見学可。


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写真が撮りづらいのはなんともツラいところですが、

雨の中宿毛まで来て何もなしで帰るのと比べりゃ屁でもないね。

 

正直アクセスはキツいです。

列車で行ったけど、土佐くろ中村宿毛線がめちゃくちゃ縮退してる。

 

昔は宿毛までどんどん特急行ってたのにね…

中村前泊でもけっこうキツいくらいで、

高知泊では多分お話にならないかと。

 

理想は宿毛に2泊3日かな、という気は。

宿がどこまであるんかは知らんけども。

 

立地と天候でファンは少なく。

ベイスターズファンなんて自分ひとりという。

 

サイン貰いに行ったら

逆に森敬斗から嬉しそうに何度もお礼を言われる有様。


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いや、ありがとうございますはこっちなんだが?

 

以前奄美の秋キャンプで先輩捕手陣がサインする中、

帰ろうとする山本祐大を呼び止めてサイン求めたらお礼言われたことはあったが。

 

ドラ1のスター候補生に笑顔でこの反応をされると戸惑っちゃうね。

推すしかない。

 

 

まぁ、ちょっとスキャンダル的なのはあったけど、

もうとっととレギュラーとれよ、とは思ってます。

 

そんなに皆が納得する形でなくても、

もう森しかいないだろ、くらいには感じているんですが。

 

京田が来て、どうなるかかな。

京田と出番争うようじゃ未来ないぞ。

 

次世代ショートドラフト指名されかねない。

 

京田?大和?

まぁたまには森の休養兼ねて出てもいいんじゃない?くらいにならないと。

 

スキャンダル面もまぁ、

石井琢朗コーチからすれば物足りない話でしょ。

 

あの人は

アイドルと付き合って

アイドルと結婚して離婚して

女子アナと付き合って

女子アナと結婚した男なんでね。

 

しかもこれをショートのレギュラー張りながら、

タイトルいくつか取りながらやってるんで。

 

満足に一軍で試合も出れず、

何にょんだかにゃんだか知らんけどもYouTuberと付き合ってたなんてのは、

まぁ、選手としても男としても物足りないレベルに見えるでしょう。

 

そら苦言も呈されるって。

 

 

自主トレ見学3箇所目は去年に続いての鹿屋。


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大和、牧秀悟、益子の自主トレへ。

 

鹿屋は去年も来ましたが、

正直去年のリベンジという面が大きい。

 

去年来たときは建前上、ファンサ無しだったんですよ。

まぁ感染状況的に仕方ないし、

練習見れるだけでも、と思ってたけど。

 

もうとりあえず練習終わったかな、くらいで帰ったわけですよ。

バスの時間も気になってたし。

 

そしたらその日その後サイン会やってるって知るという。

 

 

こんなん、悔しすぎるでしょうよ。

ということで今年は鹿屋に2泊かつ

自転車持ち込みでバスの時間も気にしない!

 

鴨池からフェリーで渡り、

垂水から鹿屋までを自転車で爆走することで運動にもなり、健康にもいい!

 

完璧な計画!

 

 

まぁ往路鹿屋市内入ったあたりで思いっきりコケたんですけどね。

怪我そのものはさほどでも無かったんですが、

ちょっと打ちどころが良くなくて。

 

顔面打ったので、めちゃくちゃ内出血してしかも派手に腫れて。

片目が腫れ上がって目が開かない事態。

 

せっかく自転車持ち込んだのに、

球場へはバスで向かう羽目に。

 

かなり酷い見た目になってたので、

牧も大和も、サインしながら

やべー奴が来たな…

と思ってたかも知れません。


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骨が折れてたりしたら色々台無しだったので、

そこはとりあえずはまぁよかったです。

 

しばらく人相がヤバい奴だったのがツラいところ。

 

二晩したらとりあえず目も開いたので、

帰りは自転車で。

大隅線跡を辿っていったのが実に楽しかった。

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この線が残ってれば、自主トレ見学ももうちょっとアクセス楽なんですが。

まぁ、国分から鹿屋経由志布志ってのはなかなかに厳しいだろうなとは思いますけど。

 

残ってたところで結局鹿屋から球場まで10キロちょいあるし。

宿毛もなかなかだったけど、この鹿屋はアクセスキツかった。

 

鹿児島がそもそも遠いんすよ。

空港にしても中央駅にしても。

 

そんで空港からだと直行バスの本数無いし、

中央駅からだとフェリーバスの乗り継ぎ。

 

高速バスならまだいいけど、

路線バスに長距離はあんま乗りたくない。

 

垂水から鹿屋市街まで20キロちょいなんで、

折りたたみでもまぁ行けるかと踏んだけど、

転んだ以外は大成功。

 

クロスバイクなら走るの自体はもうちょっと楽かな、とは思うけど、

そうすると今度持ち運びがしんどいんでね。

 

フェニックスとか自主トレ見学とかだと、

自転車アリだなー、と思ってます。

 

 

最後4箇所目は丸亀。


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トレードで中日に移籍した砂田と、

坂本、阪口、池谷、深沢の自主トレ。

 

牧とか今永クラスだと自主トレも情報豊富なんでいいんですが、

この辺は本人らのSNSくらいしか情報無いので行きづらいですね。

 

ここも悪天候により室内ブルペンでの見学。

今年は室内ばっかりだな。

 

ピッチングを見てた池谷が

「砂田さんのスライダーエグい」って呟くのが聞こえるほどの距離。

「お前のスライダーもエグいよ」とフォローが入ってましたが。

 


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高卒ルーキー深沢はまだこれからにしても、

池谷も坂本も阪口も、一軍で姿が見たい次世代なんですけども。

 

わざわざ見に来てサインまで貰って言うのもアレだけど、

イマイチここまでパッとしない面々ばかり。

 

なんとか開花してくれないもんかな。

 

 

あちこち回ってるうちに1月が終わってしまった感じですね。

キャンプインも目前。

 

今年は久々に沖縄キャンプも見に行く予定です。

奄美も行きたいけどなぁ。何とかならんかな。

 

 

 

 

 

善通寺に残る、讃岐鉄道琴平駅?

ツイッターで見かけたお話。

 

香川県善通寺の山門横に、

讃岐鉄道琴平駅が移築されている、というのです。

 

母方の祖父母が善通寺在住であったこともあり、

何度も通った馴染みのある風景。

 

見覚えある建物がまさか、の思いで、

思わず現地へ確認に飛び出しました。

 


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ボロい木造2階建ての建物。

1階は喫茶店が入っているほか、

右手側にもかつては何かお店が入っていたかと記憶しています。

 

建物中央の階段は、

かつて貴賓室であった2階に繋がるもの、なんて言説も。

 

何度も見てきたこの建物が本当に琴平駅なのか…?
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言われて見れば、窓の処理、軒下の支えがちょっと普通の住宅とは違って、

手間がかけられた装飾になっているような。

 

色々検索してみると、

初代多度津駅の窓部と酷似してるんですよね。

 

まさかまさか、こんなところにそんな貴重なものがあったとは。

ただただ驚くばかりです。

 

鬼瓦部分になにか社紋とか残ってないか、とズーム。


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うーん。なさそう。

 

裏面は増築で面影もかなり失われているようで。


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しかしこちらの光景がなんとも衝撃的。

中央部の増築部を除いて見てみると、

まさにこれは駅舎正面。

 

当時の琴平駅多度津駅の写真とばっちり当てはまる建物形状に見えます。

まぁ、錯覚でしかなかったことが後に判明しますが。

 

しかしこれがいつどのような経緯でここに、というのが気になり、

帰宅してから色々と調べてみることに。

 

そこでちょっと突き当たってしまった事態がありました。

 

JR四国が四国鉄道100年を記念して著した「四鉄史」によると。

 

琴平駅、現在の建物は3代目にあたります。

同一位置で建てられたものではなく、初代、2代目の駅舎は現在より少し西方に位置していました。

 

初代琴平駅については明治31年に一部を焼失、復元するも、明治44年、再度の火災により全焼した、と記されています。

この時点でこの建物は初代の物ではない、ということになります。

 

というか、実は全焼したしない以前の問題として、

初代琴平駅は「平屋建て」であると記されています。

 

では2代目駅舎か、というと、これまた疑問符。

2代目駅舎についても「初代と同様の平屋建て」であった、と記されており、

これでこの建物が琴平駅であった、というのは否定されそうなところ、なのですが。

 

2代目駅舎は「その後、職員寮に転用されたと伝わる」との記載。

 

 

さてこれがちょっとわからない。

というのも、旧琴平駅の使用は大正12年5月まで。

しかしその年8月には同位置に私鉄、琴平参宮電鉄が善通寺ー琴平間を延伸開業しているのです。

 

 

職員寮に転用、するわけない、というか、

出来るわけないのでは…

もちろん移築の上で職員寮に転用し、

それをさらに移築した可能性が無いわけではないんですけども。

 

それにしたって、それ追えないか?という疑問。

現物が残っているのに、「職員寮に転用されたと伝わる」で終わるものなのか。

 

四鉄史の記述も微妙に信用出来ねぇ〜、と頭を抱えたくなります。

 

 

となると、2代目駅舎が実は2階建てだったのでは?という展開も

期待されるところはあるんですが、

四鉄史には建物の特徴が妙に詳細に記載されており、

どうもそれにはこの建物が当てはまらない感じ。

 

木造平屋建て、日本瓦葺駅舎であるが、明るい感じの洋風建築。

屋根には三角形の化粧換気口が設けられ、

上下窓、厚い鎧下見にペイント塗装を施していた、と。

 

洋風建築かどうかもよくわからないけど、

少なくとも屋根に化粧換気口はなさそうですよね。

 

どこを信用してどこを信用しないのか。

さじ加減がもうわかんなくなりそうな話にはなっています。

 

じゃあこの建物、なんやねん、というところなんですが、

実のところ、現在営業中の喫茶店に入店してお話を聞いた人のブログがありまして。

jaimelamusique.blog.fc2.com

 

これによれば、

やはりというかなんというか、これは駅舎そのものではない、とのこと。

 

駅舎っぽいぞ、とか、

多度津駅に似てるぞ、とかいうのは悲しい勘違いだったようで。

 

残念な思いもありますが、

それと同時に讃岐鉄道琴平駅、という四国鉄道史に残るべき建物のはずが、

全く重要視されていない現状には納得がいきますね。

 

 

駅員の部屋や貴賓室があった、とのことですが、

いわゆる駅事務室が駅舎とは別棟であったような形だったんでしょうか。

 

琴平駅のどこにあった建物なのかな、というのは気になるところ。

そんなにいっぱい建物あるものかな、という疑問もあるのです。

 

現在の琴平駅舎や、終着駅としてということを思うと

ある程度の格を想像しそうになりますが。

 

多度津駅に比べて琴平駅ってかなり格が低いように見えるんですよね。

そもそも開業当初の多度津は本社を兼ねていたとはいえ2階建て。

対して琴平は平屋建てで、軒が低くて貧弱な感じであった、とさえ記されています。

 

駅舎本屋以外に駅長官舎があったらしき旨は四鉄史にも記されており、

駅舎本屋、駅長官舎、そしてこの建物、となると、

ちょっと建物多くないか、という疑問。

 

ではこれは駅長官舎だったのか、というと、

いやさすがに官舎、生活空間と貴賓室一緒にしないのでは。

 

この辺はちょっと調査を進めてなにか裏付けを見つけたいな、と思うところ。

自分の感覚だけで話をしても何の意味もないですし。

 

 

惜しいのは、個人的な話ではありますけど、

善通寺在住であった祖父母に話を聞けなかったことですかね。

 

祖父が昨年亡くなり、

祖母も認知症の症状がかなり強く。

 

もっとしっかりしていたころに話を聞けていれば。

 

祖父母本人らが知らずとも、永くこの町で暮らしてきた人だったので、

知り合いのつてで何か知ることも出来たでしょう。

 

コミュニケーションをとるいい機会にもなっただろうに。

 

 

 

 

 

 

観戦記録2022 ベイスターズ以外

昨年のベイスターズ戦観戦は27試合。

 

これ以外にベイスターズ戦以外の野球も少し見に行っていました。

そっちの記録も少し。

 

4月の30日。

今治市営球場で開催の四国アイランドリーグ香川OG対愛媛MP。

キャンプとかフェニックスリーグとか見に行くようになると、

地方球場開催に割と興味が出てくるんですよね。

 

そんな中でアイランドリーグの素朴な感じはマニア心をくすぐるくすぐる。

問題はアクセスがちょっとあれな点くらい。

 

今治駅から歩いたけどちょっと距離あったな。

 

6番で出場の上甲(22年 横浜育成1位)。


獲得するってことは当然スカウトも来てたんだろうな。

吉見さん近くにおったかもしれんのか。

 

 

試合は6-0でパイレーツの完封勝ち。

7回終了なのはダブルヘッダー2試合目のため。

2試合目からの観戦でした。

 

野球のイニング数変更はぶっちゃけ反対派なんだけど、

そこまで気合い入れて見るわけじゃない試合だと、

7回終了はサクッと終っていいな、という気も。

 

高校野球とかも7回でいいんじゃないかな、と思ったりはするけどね。

 

 

5月にもアイランドリーグ。

5日は徳島、むつみスタジアム。

徳島線蔵本駅からのアクセスはそこまで悪くないけど、

徳島線の本数そのものが、という悲しさ。

 

徳島先発の鈴木貫太郎投手。

このサングラススポーツ用じゃない気がする。

 

フォームがかなり大きいのか、

出塁のたびに愛媛は盗塁を仕掛け、これがことごとく成功していました。

 

 

15日には大阪舞洲

杉本商事バファローズスタジアム。

舞洲ってもっと大きい方の球場かと思ってたけど、

こっちの小さい方のことだったんですね。

 

おぉ、見えた見えたと思って近づいたら高校野球やってたので焦った。

 

ここもアクセスがとてもしんどい。

バスのりゃいいんだろうけどね。安治川口から散歩がてら歩いたので。

 

対戦カードはファーム交流戦オリックス対ヤクルト。

奇しくもこの年の日本シリーズの対戦カードだったな。

 

16年ドライチの寺島や

T-岡田

ネームバリューのある選手の出場もありました。

若月や坂口も出てたな。

 

この後支配下登録され、

のちにベイスターズがプロ初勝利を献上する小澤投手の登板も。

 

試合はヤクルトが3-2で勝利しました。

 

 

6月にはまたアイランドリーグ。

26日、新居浜で開催の香川対愛媛。

 

地方の小球場での開催がアイランドリーグの醍醐味とは言え、

メンバー表の表示すらできないスコアボードで開催されるものを

プロ野球と呼んでいいものかなと思ったりはしますね。

誰が出場しとんのかさっぱりわからん。

 

4番捕手で出場の上甲。

打撃の評価はそれなりに高いのかな。

自分が見に行った試合で打ってるイメージはないけども。

盗塁刺してるイメージは割とある。

 

まぁ打撃に関しては.259なんでね。

現状期待するレベルにはあんまりないかなというのが正直なところ。

 

年代が違うとはいえ、

香川で3割10本打ってプロ入りした大原淳也(横浜10年ドラ7)は

バッティングまるで歯が立たずだったんでね…

 

7月にもアイランドリーグ。

10日、いきなスポレク公園野球場での徳島対愛媛。

新居浜球場にケチはつけたけど、

球場設備のしょぼさから言えば完全にここはぶっ飛んでますね。

 

観客席がない、という。

上島町生名島。この春には隣の岩城島との間に橋がかかり、

ライトスタンド後方にはその真新しい橋が見える美しい球場です。

 

こういうところでプロ野球を開催する、というのが、

アイランドリーグの素晴らしいところであるかな、と。

 

経営面に関して言えば苦しいどころじゃないと思うんですけどね。

橋が架かったとはいえ依然離島。

 

すぐそばのしまなみ海道からはいずれの島も航路により結ばれるのみの立地です。

沖縄を除いて離島で開催されるプロ野球というのはごくごく稀。

 

BCの新潟が初期に佐渡でやってたくらいなのかな。

 

こういうところで試合をやるのがそもそも立派だし、

そこで元阪神ドライチの伊藤隼太が出てるというのは、

とても価値あることだと思うんですよね。

NPBオープン戦ですら主力選手いない手抜きスタメンをたびたび見ますけども。

 

本来は地方こそちゃんと出てくるべきだと思うのです。

 

愛媛の上甲もそうですが、

徳島にはこのオフにドラフト指名されたモンテルと茶野の出場もありました。

かつてのNPB選手も後のNPB選手も。

 

地方での野球振興に寄与する貴重な試合だったと思います。

 

 

観客席がなくて芝生に座ってたら

死ぬほどアリにたかられたのはちょっとトラウマですけど。

 

あとめっちゃ暑かった。

 

13日には由宇へ。広島連戦観戦の隙にこっちも行きたかった。

ここもまぁアクセスがエグイ。

公共交通機関がないわけじゃないんですけどもね。

 

歴史的経緯がよくわからんけど、

なんで岩国市に二軍本拠地を構えてるんだろう、とは。

 

大野練習場からも割と遠いし、

そもそもビジターチームのアクセスがかなりしんどいんじゃないかと思うんですけど。

ホテルとかも遠いよ。

 

 

ファールグラウンドがとんでもない広さなのがこの球場の特徴ですね。

選手めちゃめちゃ遠い。

 

「球場」ではなく「練習場」であるという理屈は

まぁ分からんでもないんですけども。

 

しかしこのアクセスで平日日中なのにそこそこ人がいるわけですよ。

もうちょっと商売をしようとしてもいいと思うんですよね。

 

広島という土地の近年のカープ熱と、

コロナ禍前のマツダスタジアムのチケットとれなさっぷりを思うと、

2軍であれども熱を受け入れる余地は十分あって、

コロナ禍を脱していけば、まだそれなりに商売になるんじゃないかと。

 

アクセス便利なところで、入場料取ってグッズ売って、

飲食販売して、ってやれるんじゃないのかなぁ。

 

 

さすがにこの山奥はね…

こんなとんでもない土地で、

秋山(阪神)が投げて田中広輔が打ってる…としみじみしてしまう。

ビジター選手なんかどこに宿取るんだろうな。

 

 

マツダナイターとのダブルヘッダー観戦はしたけど、

正直時間ギリギリでした。由宇で最後までは見れてない。
この辺直行バスとかあれば面白い気もするんだけどもなぁ。

 

7月27日は松山でオールスター。

試合前にはマスコットパレードもありました。

県庁が野球ボール柄にラッピングされてんのが素敵です。

 

伊予鉄オールスターラッピングとの並走も。

時間を合わせて運用したんでしょうね。

 

10年ぶり、地方球場としては初の3度目のオールスター開催。

地方開催が現状4年に一度しかない状態らしいので、貴重なことです。

 

 

全パ先発は完全男、佐々木朗希。

佐々木を松山で見る機会なんて最初で最後くらいじゃないだろか。

 

 

松山ということでイニング間には野球拳音頭。

音頭に合わせてジャンケンしたスターマンとハリーホーク。

 

互いに負けた相手がズボンに手をかけるのを止める寸劇w

 

いや、ホントの野球拳は別に脱がねぇからな!w

 

 

横浜勢では牧と佐野ががんばってました。

本音を言えばもっといっぱい出てほしいな。

チームが強けりゃもっとオールスターも、もっと選手出れるのかな。

 

8月には横浜から名古屋に移動したなかでナゴヤ球場へ。

ここの一人ダブルヘッダーもやってみたかったんですよね。

ナゴヤ球場はかつての本拠地ってところもあっていってみたかった。

 

京田も苦しんでるなぁ。

そう思って見てたらオフにはトレードで横浜来るんだから分からんもんよね。

なんとか自分を取り戻してもらえればいいが。

 

このあっつい最中に福留が出てるのもすごいね。

めちゃめちゃ日焼けしてる。

 

 

マルクの独特なフォームは見てて癖になる。

割といいボールは投げてたと思うんだけども。

 

 

 

ベイスターズ戦以外の観戦、最後は9月22日。

オーヴィジョンスタジアム下関。

21年より発足した九州アジアリーグ

22年から加盟した福岡北九州フェニックスとソフトバンク3軍の試合を見に。

 

受付ではシールどうぞー、で終わったので、

どこでお金を払えばいいのか、と動揺したのですが、

終戦のため無料開放だったようで。

 

しかし北九州フェニックスなのに最終試合が下関でいいのか。

まぁ23年から北九州下関フェニックスに改名するそうですが。

 

監督兼一塁コーチャーには西岡剛

DeNAの松尾大河が3番セカンドでスタメン出場です。

 

試合は序盤からフェニックスがホークス3軍を圧倒。

手術明け復帰登板の又吉克樹を早々にKOすると、終始フェニックスペース。

 

8-1の大差でホークスを下しました。

 

いや、強いな。

加盟初年度から勝負ができてる。

 

またいいのが出塁時のこのフェニックスポーズ。

初年度からちゃんとチームとしての決めポーズがあるというのは

パフォーマンスとして素晴らしいよね。

 

 

夕暮れの下関は日本海に沈む夕日がただただ美しく。

いやこれは地方球場巡りの醍醐味ではあるな。

 

九州アジアリーグ、ほかの熊本、大分も見に行ってみたいな、と思うところです。

 

今年は鳴尾浜も行っときたいな。

移転も決まったし。

 

去年一度行ってはいるんですけどね。

無観客開催だったの知らんくて。球場前まで行って引き返すという。

 

鳴尾浜筑後とで見れば、

現在のファーム開催は観戦全制覇になるんですが。

 

訪問は全制覇してるんだけどね。

筑後は行ったのオフだったし。

 

 

今年ももう自主トレも終わりが近いし、

キャンプも始まるし。

 

どこ行こうか楽しみになってきた。

 

ベイスターズ観戦記録2022

去年の記録くらいつけとこうかなぁ、と。

 

去年最初は試合観戦ではなく自主トレ見学。

鹿児島県鹿屋市に大和と牧の自主トレを見に。

自主トレを見に行くのも東京在住時代に合同新人自主トレ見に行って以来。

今から思うと厚木くらい見に行っとけよって感じですね。

 

鹿屋のアクセスがまたなんともいえずしんどかった。

国鉄大隅線が残っていれば公共交通アクセスが分かりやすかったんですが。

 

空港から入りでもバスがしんどかったな。

 

キャンプはコロナ拡大も懸念して行かず。

初観戦は3月8日。横浜スタジアムでした。

初回に牧と宮崎のタイムリーで3点先制。

4回には細川のソロHRも飛び出し、試合のペースはベイスターズ

最後は三嶋が締めて、4-2で今季観戦初勝利。

 

2試合目から4試合目は静岡での楽天3連戦。

静岡は2021年にも観戦予定だったんですが、なんとこれが雨天中止で。

1年越しのリベンジに3連休を持って臨む力業を行使。

しかし初戦2-2の引分、2戦目5-3で負け、3戦目6-0で負け。

 

3戦目は主力をほとんど帰したようなメンバーだったのが残念でしたね。

オープン戦とはいえ興行ですし、12球団しかないNPB球団の一つとして、

地方開催の持つ重みっていうのは感じてほしいところはあります。

 

まして3戦目日曜日ですよ。

普段プロ野球のない地方で日曜日に試合。

それで牧がベンチで4番細川成也とか、喜ぶのは俺だけです。

 

 

5試合目は札幌。

2023年から新球場、ということで、ここはやはり行っておきたかった。

ラストになる、と思ってましたね。

試合は終盤までベイスターズペース。しかしエスコバーが燃え上がり、

ひっくり返されて6-4で敗戦。

 

バット降りながらの同点タイムリーはさすがに参った。

打ち取った、と思ったんですが。相手が上手。

 

オープン戦は5試合で1勝3敗1分。中々に幸先が悪い。

 

公式戦初観戦は開幕2戦目ハマスタ広島戦。

森下に猛打賞まで打たれる滅多打ち。

10-5で敗戦。

森下の投球自体はそんなに、だったんですけどね。

打撃がよすぎてそんなことどうでもいい試合運びになってしまった。

 

ウィーランドメソッドだな。

 

2戦目は4月5日甲子園阪神戦。

ロメロの立ち上がりが悪くそのまま勝負あり。

開幕から連敗の続いていた阪神だったのでここなら、と思ったんですが。

止めてしまった。

 

4月は終わりにまた3連戦観戦。

22日から24日までの広島戦。

 

これがまた辛かった。

初戦はピープルズが捕まり6-1。2戦目は上茶谷が捕まり6-0。

打線が奮わないのがまぁ見てて全然楽しくない。

 

そして3戦目。

これは勝てそうな流れじゃないか、と思わせる序盤から、

6回に大貫が捕まって同点。

 

それでもリリーフが踏ん張り延長に持ち込むと、

10回表、値千金、4番牧の勝ち越しソロアーチ!!

6回、同点に追いつかれるきっかけが牧のエラーだったんでね。

それをバットで取り返したのがとにかくカッコよかった。

 

ところがところが。

その裏満を持してマウンドに上がった三嶋が大誤算。

全然ストライクが取れない。空振りも取れない。

 

見る見るうちに同点にされ、あっという間のサヨナラ犠飛

ぶち壊してくれよったな…

 

と、当時はかなり荒れましたけども。

 

いや今から思い返すとこれ切ないすね。

この登板から半月後に登録抹消され、

国の指定難病、胸椎黄色靱帯骨化症の発症が明かされ手術を行った三嶋。

 

難病でボールの威力も制球も失っていたのか、と。

手術をしてリハビリを経て、果たして。

 

過去この病気でまともに復帰した選手がいないんですよね。

大隣がちょっと投げたくらい。

 

前例がないならその前例になってやる、というくらいの復活を見せてほしいんだけど。

しかしこれで結局3連敗。観戦試合は公式戦全敗。

オープン戦から8連敗。

 

それでもめげずに5月8日も広島戦。

今季、マツダがすごくチケット取りやすくなってたんですよね。

コロナ前はホントにチケット取れない球場だったんですけども。

 

まぁしかしチケット取れたはいいけどこれがまた辛い。

先発東が序盤から大炎上し、7-0。

4回には宮国がマウンドに上がって流れを止められず13-0。

5回にはレフトへの打球を追った大田が負傷。

こりゃぁ、もう…

 

点差は広がり17-3で敗戦。

この流れで牧がフル出場してるのもなんかね。

 

8回には一矢報いるタイムリー!とかいうけども。

17-2から1点返すタイムリーが出たからってそれがどうしたって話で。

プレーでの疲れもそうだけど、

怪我の恐れだってあるんだし、こういう展開では下げてもいいと思うんですけどね。

 

というか下げないと控えに出番ないもの。

牧になんかあった時になんも出来ない控えに出てこられても困るんですよ。

 

まぁ、球団として牧を推していく方針のようなのでね。

出られる限りは試合に出すんだ、というところはまぁ。

日曜日の試合でしたしね。ファンサ的には。うん。

 

今季の公式戦観戦初勝利は6月でした。

7日、8日の北海道に連続観戦。

 

そう、オープン戦でこれで最後だな、と

しみじみ見送った札幌ドームにまさかの参戦。

 

そしてここで待っていたのは奇跡。

今永昇太、球団52年ぶり、札幌ドーム初のノーヒットノーラン達成!!

 

いやー、ノーヒッター、一度は生で見てみたいな、と憧れはあったけど。

これをまさか贔屓の一番好きな投手が達成する瞬間に立ち会えるとは。

 

感無量です。

そしてこの日着てたのが今永ユニだったという。たまんないすね。

 

5回終了くらいから意識はしてて、

まぁヒット打たれたら晩御飯買いに行こうか、と思ってたら

結局最後までトイレすら行けず席から動けなかったという。

 

打線の援護も土壇場も土壇場、9表でしたしね。

マジで点とれよって祈ってました。球数的に10回はなかっただろうし。

宮崎の先制決勝タイムリーでもう泣きましたよ。

 

ノーヒッター達成の後は名残惜しくて席なかなか立てなかったです。

 

 

で、この素晴らしい試合の翌日。

ちょっと頭に浮かんだ考えが。

 

 

ノーヒッター達成以上の満足度を味わえる試合。

たぶん今日見られないですよね。確率的に。

 

 

だったら、チケット放り出して北海道観光した方が…

 

 

いやいやいやいや、お前それでもベイスターズファンか、と。

ここまで来といて見に行かんでどうする、と。

 

…まぁ、予想通りの展開というか、普通に負けましたよね。

上茶谷が負傷交代というのがまた負け方としてしんどい。

後を継いだ入江が流れを止めきれず。

 

まぁでもここも振り返ると感慨深いものがすこし。

この時点での入江、立場もそうですけど、

投げてるボールもまぁ速いだけで制球もあれだし、

投手としてぶっちゃけ大したことなかったですよね。

 

これが夏超えてシーズン終盤にはセットアッパー格にまで成長してるし、

なんかわからんけど真っすぐの威力増してスゲー球投げてるし、

制球もなんかまとまってるし。

 

いや、何があったんだというくらいの成長具合。

何かきっかけとか、あったのかなぁ。

 

6月はもう1試合。

交流戦明けの17日阪神戦。

 

先発はノーヒットノーラン翌週の今永!



そら行くでしょう。

先週あれだけいい思いをさせてくれた投手が先発。

 

行くしかねぇ。

 

 

…そしたら真っすぐスコンスコン打たれて6回6失点。

神里が一時1点差に迫る3ランを放つなど青柳キラーっぷりを見せつけるも及ばず。

 

観戦連勝はないのに観戦連敗ばかりが積みあがっていく。

 

7月は12日、13日と広島で連戦観戦。

12日は初回、牧と宮崎の連続タイムリーで先制!

終盤追い上げはあったものの、

効率よく得点を重ねて7-4で勝利!

 

こんだけマツダに来てようやくの今季初勝利とは。

 

しかし翌13日は先発大貫がエラーにも足を引っ張られ踏ん張れず。

打線も振るわず完封負け。

 

ホントに観戦の勝ちが続かん。

 

 

8月は長期遠征へ。

3日~6日まで。

 

3日はハマスタスターナイト。

今季別人のように四球を出さなくなった濵口が襟立てスタイルで力投。

自らタイムリーも放つなどいいムードでしたが、

7回登板した伊勢がまさかの誤算で同点に。

 

しかし延長11回、宮﨑がサヨナラタイムリー!

マリノスコラボもそうだったけど、

今季特殊ユニが強い強い。

もうホームユニ捨ててしまったらどうなのかとすら。

 

翌日は日中は横須賀。

小園のプロ初登板を見守りに。

背番号18がマウンドに帰ってきたのは単純にワクワクしますね。

試合内容はアレでしたが。小園が投げた、という以上のものは何もない試合だった。

 

伊東ゆきやが楽天で元気そうにしてたな、くらいで。

 

横須賀は小園だけ見届けて途中離脱し、

ハマスタへ向かうも雨天ノーゲーム。まぁユニフォームもらったからいいか。

 

5日は名古屋に移動。

結果だけ見れば大野雄大を打ち崩し打ち勝った!って試合。

 

まぁ、レフトがまともなら勝ててないんじゃないかな、とは思いますね…

レフトフライを2つほどレビーラがあーっとしましたので。

 

最後はヤスアキが締めて4-2。

1軍だけならようやく観戦連勝。

小園登板試合に負けてるのは見なかったことにしようか。

 

6日も名古屋。

両者譲らぬ投手戦も、9回表にライデルマルティネスの豪速球が先頭関根にズドン。

骨挫傷、試合後一時は骨折と診断されるほどの重症を負う死球

 

しかし関根はグラウンドに立ち続けました。

桑原のバントで2塁に進み、佐野の内野安打でつなぐと、

4番牧がライトへのタイムリーツーベース!!

凄すぎるだろこの4番。

誰もまるで打てそうになかったのに。

 

 

この1点をヤスアキが守り抜き、

この遠征は3勝1中止の素晴らしい内容でした。

 

8月はもう1試合。23日に京セラドームで阪神戦。

これがまたすごかった。

ソトと宮崎をスタメンから外し左を並べる青柳対策打線。

 

ただ打線を組み替えるだけでなく、

青柳に対して相性のいい神里以外はファーストストライクを捨て、

ひたすら球数稼ぎに徹するというチーム全体で何としても青柳を倒すという攻めに。

 

球数を稼ぎつつ投手今永がヒット打つんだからたまんねぇすね。

3点止まりならヤスアキが最後締めて最年少200セーブも見れたんですが。

まぁ9回ダメ押しの1点に文句言うような罰当たりなことはしちゃいけねぇなw

 

1軍観戦4連勝。

このいい流れでヤクルト倒すぞ、と意気込んで臨んだ23日。

 

まぁ村神様にやられましたわ。

まぁ結果論的には全打席敬遠した方がマシだったかもしれませんな。

 

この3連戦はシーズンのキーだったなぁ。

そこを力でねじ伏せられた。

まぁ優勝するチームとそうでないチームの差ってことでしょうね。

 

レギュラーシーズンの観戦はこれが最後。

6勝10敗。

オープン戦と通算で7勝13敗1分。うーん。

 

今季5割ちょい勝ってるチームなのに。

まぁ、相性の悪い週末広島戦ばっか見てるからこうなるんや、って感じではありますね。

もっとナゴヤドーム見に行けばよかったんだろうな…

 

 

CSは1試合のみ観戦。

1stステージ2試合目。

7回のドピンチを伊勢が押し切ったのが死ぬほどかっこいい試合でした。

こういう写真撮るの結構勇気いるよね。

抑えるの信じて投手にカメラ向けてないといけないもん。

 

牧と森、飛びすぎだろ。

これがプロ野球選手の身体能力ですよ。

 

 

CSは次の試合で負けたため、

シーズンがこれで終了。

 

8勝13敗1分け。

 

しかし観戦は終わらない。

11月は宮崎フェニックスリーグへ。

ホントはCSじゃなくてここも宮崎のつもりだったんですけどね。

前回本拠地CS見に行けなかったので、一度くらい、と思って。

 

宮崎の観戦も3連戦。10月19日~21日。

19日は生目第二球場で中日戦。

先発高田が制球イマイチ。4回途中5失点。

対する中日先発が高橋宏斗だったのでなんというか格差がすごい。

 

真っすぐの威力も変化球の精度も制球も何もかも違う。

まぁ、そもそも高橋宏が

フェニックスに出てきていいレベルの投手じゃないとは思うけど。

 

打線も不発で0-7のボロ負け。

うーむ。

 

20日は西都でヤクルト戦。

フェニックス、球場アクセスがしんどいとこ多いね。

 

西都なんかは妻線が残っていれば、というところはあったんですけどね。

まぁ残っていたところでドローカル線なので、

観戦に使えるダイヤではなかったかもしれませんけど。

 

この日はルーキー深沢が登板。

初回こそ抑えるも、2回3回それぞれ被弾し、3回途中5失点KO。

2番手三浦銀が蝦名の好返球で火消し。

しかし3番手小園も2イニングで2被弾で途中降板するなどあんまりよくない。

4番手スターリンはまるで制球定まらず。満塁被弾も。

 

スターリンなんか夏頃2軍で覚醒したとか聞いてたんだけど…

いや小園初登板の試合でもこれ怪しいな、とは思っていたが。

 

5番手宮城の投球だけが癒しだった。

 

打線は細川に一発!

これよこれ!

 

しかしその後の打席で変化球に脆く三振を繰り返すあたりが、まぁ。

現役ドラフトも振り返るとやむなしでしょうね。

 

厳しいこと言うけど、

フェニックスレベルの変化球で空振りを量産していてはお話にならないんですよね。

 

個人的には大ファンだったので残念で残念で。

 

粟飯原のタイムリーでもう1点返すのみで、2-15の大敗。

厳しい。

 

最終日は都城でロッテ戦。

都城ってちょっとフェニックス開催のイメージなかったので意外。

 

先発は、今季支配下を勝ち取った2年目左腕、石川達也。

4回投げて2失点。

まぁ、この3日間投げた投手の中では一番マシかとは。

 

ただ、真っすぐ出てないんですよね。

140出るか出ないかくらい。

軟投派といえど、常時140くらいは欲しいな。

 

あとクイックと牽制が下手そうなのが気になる。

牽制でベンチから「バック!」の声が上がるのが異様に早かったんですよ。

 

2軍成績が圧倒的なこともあって、期待する声も多い左腕だと思いますが。

まぁ、見てない選手の評価が上がる現象かな、とは思います。

 

2番手マルセリーノは初球をいきなりバックネットに突き刺し、

またコントロールやべぇ系投手か…?と思わせてからの3者凡退。

 

意外にストライクとれる。

 

3番手阪口が打ち込まれたのがちょっと残念でね。

格から言えば、フェニックスで打たれるレベルの投手じゃないんだけど。

 

 

打線は田部がマルチ。

後が続けず得点につながらなかったのが残念。

特に森がね… もうちょっと何とかしてくれと。

 

 

ただこの田部がこの後引退したのが衝撃的だった。

2軍のショートもういねぇのでは…。

 

 

打線は振るわず。1-4で敗戦。

宮崎遠征は3連敗終了になりました。ツラい。

 

1軍戦が8勝13敗1分。

2軍戦は4敗。

 

トータル8勝17敗1分。

26試合で観戦勝率.320か…

 

2位になったチームを応援したとは思えない満足度だなぁ。

7割近く負けるんでは。

 

今年はもうちょっと勝ってほしいもんで。

あともうちょっと地方遠征行ってみたいね。

1軍の佐賀長崎はなんとか行きたい。

2軍の日程発表も待ち遠しいです。

 

※追記 3月31日にナゴヤドーム見に行ってました。写真整理したら出てきた。

9回、牧のヒット、宮﨑の死球でチャンス。

ライデルここでもぶつけてたんだな。

8月にも関根がやられてたけど。

 

犠打、敬遠で満塁から、大和の併殺崩れで決勝点。

トータル9勝13敗1分ですね。

2軍含めて9勝17敗1分。

来季は2桁10勝欲しいな。

ちゃんと記録付けなきゃいけない

4年ほど前にJR線は完全乗車を果たし、

今年は私鉄線完乗になるかなと思いつつ。

 

先日近鉄線を乗り潰し、残すは長良川鉄道線のみ、という認識でした。

 

とりあえず乗りつぶしオンラインに登録しとこうかな、

と久々に見てみたところ、どうも様子が怪しい。

 

名鉄線に乗ってない区間がある…?

 

いや、去年名鉄線は乗ったはず、わざわざそのために出かけて行ったはず…

だったんですが、その時登録をしていなかったんですね。

 

しゃーない、写真見ながら日付と区間入れてくかー、と思ったら、

その時西尾線蒲郡線に乗ってる写真がない。

 

これもまたわかんなくなっちゃった。

蒲郡線に関しては2回乗ってる可能性すらあって。

 

蒲郡でフリー切符を買ったけど、

写真が見当たらなかったのでもう1回行ってる、はずで。

 

はずってのがもうあれなんだけども。

自分の記憶力がもはや定かでない。

 

だからこそ写真を撮ってたはずなんだけど、

その写真が見当たらない。

 

ややこしいのが、たぶん1回行ったうちの1回はカメラを持ってないはずで。

スマホで撮ってた様な記憶があって。

 

そんでそこからスマホが2回変わってるので、

もしかしたら写真がないかもしれない。

 

というかスマホの写真が膨大過ぎてもう探せないんすよね。

 

いやー、これもしかしてもう1回名古屋行くのか、と思ってたくらいでした。

それでも行ったはずだしなぁ、と考えてたところ、

ブックオフのアプリに思い当たり。

 

旅先で暇つぶしのための古本買うのが好きで、

時間があればブックオフ探して寄っちゃうのが功を奏した。

 

ブックオフのアプリでポイント加算履歴がしっかり残ってて、

蒲郡ブックオフで買い物してた履歴から日付拾って追って行けた。

 

あぁこれで名鉄は乗れたな、と。

後はラクテンチも入力して、と。

 

いうところでまた引っかかる。

えちごトキめき鉄道と、熊本電鉄阿佐海岸鉄道に未乗区間が発生している。

 

これがまた微妙なんですよね。

えちトキは北陸新幹開業に伴う移管で、JR線時代には乗ってる。

阿佐海岸もDMV開業に伴うJR線の移管で当然こっちもJR線時代に乗ってるわけです。

 

熊本電鉄も終点付近の経路変更でキロ程が変わったことによるもの。

 

どこも一度は行ってるんですよね。

 

乗りつぶしオンラインでは別扱いになってるけども。

まぁあれも目安の一つであって、それが全てでもないわけでね。

 

例えば近江鉄道米原駅付け替えはカウントされてないし、

乗ってもないけどそれでいいのか、とか。

JRで言えば武蔵野南線は定期的に臨時が走ってるけど、

カウントされていないからって乗らなくていいのか、とか。

 

ていうかそもそもえちトキも、

記録に残してないだけで乗ってないか、と思ってPCの写真を見返して見返して…

 

してたら名鉄蒲郡線西尾線に一度目に乗った写真が出てくるという。

しかも記憶すらしてなかった尾西線西尾線に乗った写真が出てくるという。

 

乗りつぶすぞ、って意気込んでいった去年の名鉄乗りつぶし旅行、

半分が無駄だったという。

 

 

もうだめだな俺の記憶力。

 

 

乗るたびブログ書くのはもうしんどいんだけど、

記録するって意味ではほんとに書いとかないとだめだな、と思いますね。

 

今年に関して言えば12球団のファーム本拠地訪問も達成してて。

巡った球場とかの記録も残しときたいんですよね。

 

地方球場巡りが趣味になりつつあって、

過去回った球場が60くらいあるはずなんだけども。

 

それもなんか記憶に残しとかないと、

記憶をたどるのはもう限界あるんでね…

 

来年はブログ書きたいな、と思うけど。

どうだろうね。