跳開橋とレンガ造りの旧発電所 スルッと関西 専用線と廃線巡り その3

橋の名は東高洲橋。
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1966年完成の跳開橋です。

片側1車線のさほど大きいとは言えない橋ながら、
それを持ち上げるとなるとやはり大きな労力が必要なようで、橋の上にはごっつい骨組みが。

この無骨加減が何とも魅力的ですねぇ…

開いてるところに車が入れば当然大惨事となりますから、
橋の手前には踏切の遮断機が設置されています。
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道路に踏切がある光景っていうのが何とも面白いですね。

さらにその向こうでは道路が持ち上がってる、とまで行くんだから、
まぁ何とも面白い空間ですよね。夜とかに知らずに訪れたら仰天しそうです。

橋を渡って反対側に来てみました。
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こちらから見ると上の鉄骨部分が降りてくるように見えるんでしょうね。

銘鈑には「たかすうんが」の文字。
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運河なので船の往来が多いんですね。

可動部分にはでっかい歯車。
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メカメカしくていいですねぇ~。

ちなみにこの橋、歩道がないのでこの写真撮るのちょっと怖かったです。



さて、ここまで見たらせっかくだから動くの見たいところでしたが。
開閉時刻までは2時間ほど…

さすがにちょっと待てないなぁ。

とりあえず次のところへ向かおうか、と。

去り際気になったもの。
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「跳橋が上がっているときはこの下の押しボタンを押してください」の文字。

押したらどうなるっていうんだろう…
橋が上がっているとき限定で押しボタン式なんですかね。

今度は時間合わせてこないといけないですね。
ボタンも押してみなきゃw



尼崎駅に入る前に、ちょっとだけ寄り道。
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阪神電鉄旧尼崎火力発電所
現在は倉庫として使われているそうです。

煉瓦造りの建物っていいですよね。

その横には何やら保守用車らしきものもいます。
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うーん、気になる。

梅田へ向かい阪急へ乗り換えます。
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次の目的地は神戸。
フリー切符ならではの行動です。


つづく