神戸臨港線跡遊歩道その3 スルッと関西 専用線と廃線巡り その7

国道2号線を越える橋も見事遊歩道として生まれ変わっています。
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架線柱が残っているのが嬉しいですね。

こうして外から見ると、現役線にも見えますね。
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知らない人が見たら、普通に線路の下をくぐったと思えるような光景です。
現役時代はどんな光景だったんでしょうね。

しかしこの橋にも「平成21年10月架」のプレート。
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いや、どう見てもこれは既存の橋を手直ししただけでは。

かつての橋梁を貨物列車気分で進みます。
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中央部が盛り上がっているのはなんででしょうか。

結構両サイド高いんで、景観確保のために底上げしてよく見えるようにした、とかですかね。


架線柱には電灯が取り付けられています。
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夜の風景も機会があれば見に来てみたいものです。

橋梁の銘鈑がありました。
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1969年製、でしょうか…?
案外と新しいものですね。

この橋以前から当然路線はあったわけで、
果たしてその時線路はどこを…?

もしかしてここまでところどころで見えていた、
複線用地に見えたスペースは、複線用地でなく旧線跡、ということなんでしょうか。

うーん、ちょっと意外な発見です。


橋を渡った先には。
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何ともテンションの上がる光景です。

残りわずかにして、築堤上にかつての姿がそのまま残されています。

絡んだ雑草が何とも。
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いいですよねぇ…


枕木なんかがそのままあったりするのがちょっと不思議ではあります。
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廃線の時に持ってかなかったのかな。

そして跡はここで終わり。
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もともとあった歩道橋に接続する形で歩道橋が設けられています。
前回探索の時はあの歩道橋の上で突如として消えた路線の痕跡に呆然としたのが懐かしいです。


はい、完全消滅。
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昔々まだここが現役だったころ、
このあたりを下っていく、EF65の姿を見た記憶がかすかにあります。



いやぁ、なかなか楽しかったですね。
以前に一度たどっていたので、違いを探したりしながら歩けてよかったです。

次回もまだちょっとだけ廃線跡めぐり。
その後海の見える駅、で最後の予定です。


つづく