寝台急行「きたぐに」

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もうお仕事するのに嫌気がさしました。

列車で流浪の旅に出たい、そう思って大阪までやって来ました。




…嘘です。
一応ちゃんと帰るつもりはあります。一応。

まぁ仕事に嫌気がさしてるってのは事実ではあるのですがw



とりあえずきたぐに号、3度目の乗車ながら、寝台利用は初めてだったりします。

過去2度はいずれもなんと自由席。
指定席、グリーン席飛び越えて一気に寝台まで飛んで来ました。

資金力の違い、ってやつですなw


発車時間かなり前からの入線、放送前のオルゴールと
これから自分は遠くへ行くのだ、と強くイメージさせてくれるいい列車だと思います。
この雰囲気はたまらないものがありますね。

やっぱり長距離列車の始発駅って言ったら、じっくりと列車が入って来てくれないとねぇ。

列車の旅ってのは列車が動き始めるずっと前から始まってる訳ですよ。

到着した列車折り返します、清掃が完了するまで今暫くお待ち下さい、なんてそんなのダメダメですよ。
列車に重厚感がまるでない。


うん、とりあえず自分でも何が言いたいんだかみたいな感じではあるんだが。

ホントとにかくもういい雰囲気、好きな雰囲気の列車です。
始発から乗ったのも初めてだったのでここまでいい列車とは知りませんでした。


ただ…
さすがにこの設備で寝台料金取ったらイカンと思うんですよw

流石は3段寝台。
圧迫感が半端無いですこれ。


せっかくの機会なんだからネタで中段か下段に乗ろうか、なんて馬鹿なアイデア思いとどまって大正解です。

チラッと覗いただけで即座にあぁこりゃねぇやと思いました。
こんなの何千円も払って寝るところじゃないよぅ…(笑)



とりあえず下段は下段でまぁ他より快適ではありますけど、
このいかにも座席に無理矢理布団敷いちゃった的な感はもうたまんないです(笑)

でこぼこしてんぞこれ…



ていうかこのスペースでしっかり浴衣とハンガー置いてあるのが笑えます。
座っただけで頭つくくらいの高さしかないのに(笑)

着替えるのは難しいわ、着替えたところでハンガーかけるスペースがねぇわ(笑)



いやー、列車やその周囲の雰囲気はものすごく好きなんだけどなぁ。
この設備ってなんぼなんでもなぁ(笑)


それでも、これが良かったとされてた時代も確実に以前にはあるんだ、って考えると、なんだか不思議な感じはしますね。

そんなことを色々想い巡らせてる時だけは、古い列車も悪くない、と。そんな風に思う時もあります。


とりあえず疲れてます。色々な意味で。
もう走るのは列車に任せて、今はさっさと寝ましょうか。