キハ40改造記 その4

キハ40改造記が帰ってきました。

前回あまりに塗装落ちなくて半分放り投げてことでん1100形作成に移った訳ですが、
屋根は塗装落とさなくてもいいだろう、ということで、一部ながら作業を再開することに。


とりあえず屋根を取り出し念のため歯ブラシでこすってみるも、全く落ちず。
これじゃもう車体の方も塗装落とさないままやるしかねぇなぁ、と思っていたんですが…

…ん?
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落ちてる…?

しっかりごしごしこすって見ると、やっぱりビミョーに落ちてます。
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どうやらコタツの上置きっぱなしが功を奏した模様。
「温めたIPAは効果が上がる」は嘘じゃなかった…!

とりあえずこれでテンションが上がったので一気に屋根加工。
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ベンチレータをニッパーでもぎ取り、
水タンクにドリルで穴を開けた後カッターとニッパーで抉り取り。

さらにヤスリで削っていきます。右の方が加工中。
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400番で荒削りした後、1000番で仕上げ。
ホントは400→600→800→1000くらいの手順を踏むべきなんでしょうけどね…w
手抜きです。


そして水タンク部分にサイズをあわせて切ったプラ板をはめ込み。
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流し込みタイプの接着剤で固定します。

さらに溶きパテを盛りました。
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ベンチレータ部分にも盛っているのは、
ベンチレータをもぎ取る時に横着して屋根ギリギリで切って、屋根にヒビが入ったからですw


さて作業が進む間にもコタツの上で放置され続けたIPA漬けの車体。

見事にあの頑固だった塗装が落ち始めています…!
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でもどうにもちょっとずつしか落ちてくんないんだよね。
IPAが温かいとまだ落ちるんですが、どうも温度が下がってくるにつれて落ちにくくなる様子。

スピード勝負みたいな感じです。湯煎でもすりゃいいんだろうか。

また温めてるので蒸発も早いです。
また水抜き剤買いに行かないとなぁ…


続く。