似ているようで違うんです

岡山と高松を結ぶ快速「マリンライナー」。
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瀬戸大橋線開業と同時にデビューしたこの列車。
瀬戸大橋線は今年開業25周年を迎えるので、この列車もデビュー25周年ですね。

デビュー当初は213系が使用されていましたが、
2003年からは、2階建車両を連結した現在の車両に置き換えられました。

ちなみに213系時代はすべてJR西日本所属の車両でしたが、
現在は基本5両編成中、2両がJR西日本、2階建て車両含む3両がJR四国の所属。

5両でひとまとまりみたいにも見えますが、
JR西日本所属が223系5000番台、JR四国所属が5000系。
それぞれ形式が違うのです。

とはいえベースとなったのは223系。
名前が違うだけでほぼ双子のような存在ではあります。

こうして連結部を見ると、運転台横のJRマークがさりげなく違うのです。
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西日本の223系が白、四国の5000系はコーポレートカラーの水色です。

もっと細かい点を言えば、前面排障器の形状がこれまた微妙に違います。
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西日本の223系(左)の方が、下に大きいのが分かるでしょうか。

西日本所属車両にはスカート強化が施されています。
四国には… お金が無かったんでしょうねw

さらに細かいことを言うと、
ドアステッカーの数が違ったり、乗務員扉の編成表気があったりなかったり…

同じ様で同じじゃない。
似ているようでちょっと違う。

ほんの小さな違いなんですが、
スカートの違いなんかはちょっと会社の状況の差とか感じてしまって、
なんだかホロリときそうになりますw

四国ももっと人が増えればいいんだろうけどなぁ。