そんなオチはいらなかった  姫路モノレール跡を訪ねて その7

展示場の奥から外に出ると、そこにも展示物がありました。
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モノレールの台車。

走行用車輪の様子や
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第三軌条からの集電の様子もよくわかります。
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このあたりがブレーキなのかな。
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正直どれほどの人の興味を引くのか疑問でもありますが。


出口はかつての終端でした。
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ここには日本で唯一、本線用のロッキード式ポイントが設置されていた場所だったそうです。


最後に屋上へと登ってみました。
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写真中央付近から左下に向けてかつての軌道は伸びていました。

拡大してみればかつての軌道に大将軍駅、そして修復中の姫路城が。
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姫路市の失政の象徴、いわば負の遺産でしかなかったこのモノレール。

寄ってくるのは自分のようなモノ好きばかり、な状況でした。

それが今回の公開で、新たなる姫路の名所となりえるのでしょうか。

父親の失政を生まれ変わらせることが出来るのか。
今の市長がどこまで手をかけてくれるか見ものですね。

これだけで終わっちゃうようにはちょっと思えないというか。
まだまだ続きに期待したいというか。そんな思いが残りました。

ぜひともまだまだ有効活用していただきたいものです。
大将軍駅とかね。


さて、このたび華々しく公開されたモノレールですが、
ここにはグッズ販売等が存在しないのです。

なぜかグッズは同じ手柄山の植物園内で販売されているとか。

まぁ、クリアファイルと缶バッジ程度でたいしたものがあるではなかったですが、
それでもここまで来たなら買うしかないだろう、と。

せっかくきれいに整備して公開してくれたのだから、
少しでもそれに報いたいではないですか。入館料とかも払ってないし。


というわけで温室植物園にやってきたのでした!
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…ん?




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…そんなオチはいらんかったなぁ。




とりあえず姫路モノレール編終わり。
旅行の内容自体はもうちょびっとだけ続きます。