5.20 vs読売8回戦 ハマスタ

4月は全ての週末を野球に費やしましたが、
5月も普通に週末を潰しまくり。

この日はハマスタで読売戦。
先発はクライン。
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ここまでお世辞にも好投をしているとは言えない内容なのですが、
それでも2勝1敗の内容。

沖縄での好投もいまだに頭に残り、
そろそろアジャストして完璧な投球を見せるのではないのかという思いが捨てられません。
もはや呪い。


初回からいきなり先頭にフォアボールを出し、立岡にはヒット。
怖い坂本をゲッツー!と思いきや阿部には死球
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これまでの登板であれば4回、5回に現れていた不安定な姿を初回から露呈しています。

マギーは打ち取りますが、
これもう初回からメロメロなのでは…

その裏。
2死から宮崎が四球で出塁すると、
4番ロペスが先制の2ランHR!
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相手先発内海も大概メロメロな模様。

しかし2回。
1死から7番辻にヒットを浴びると、
8番小林に四球、9番内海に送られてピンチ。

この怖くない打順と打者でピンチを作るか…


ここで1番長野に同点の2点タイムリーを浴びてからの炎上っぷりは芸術的でした。
まず立岡の打席で長野に盗塁を決められると、
立岡にショートの後ろに落とされて3点目。

坂本の打席では立岡に初球から盗塁を決められ、
坂本にタイムリーで4点目。

そして阿部の打席で初球から坂本に盗塁を決められる屈辱。
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3連打と3連続盗塁のセットですよ。
さすがに舐めきられてるにも程がある…

クイックとか久保康みたいに過剰に気にして球威が落ちるくらいなら、
普通に投げりゃいいとは思いますが、さすがにここまで行くと…

一方初回メロメロだった内海はその後立ち直り、4回まで無失点。
クラインもこれ以降は5回まで無失点で乗り切りました。

反撃の口火は5回。
クラインに代えて代打松本啓二朗がセンターへのヒット!
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当たりは良くはないものの、
執念が打球に宿りましたね。

さらに倉本もきれいにレフトに弾き返してチャンスが拡大!
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こういうところがつながってくると大きいのです。

桑原が送り、梶谷のセカンドゴロの間にひとり帰って1点差。
宮崎が四球で繋ぐと、4番ロペスが思い切りレフトに引っ張って同点タイムリー!
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この頼もしさたるや。

6回は加賀が3人でピシャリ。
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カッコいい。

するとその裏、荒波のヒット、倉本の2ベースで勝ち越しのチャンス!
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ここで読売は先発内海を諦め、2番手桜井に。
内海を降ろすならもう5回までだったんじゃないのかな、という気はします。

まぁ、ここ乗りきったら7回内海からだったんでね。
迷いどころではあります。

あんまり中継ぎ使いたくなかったのかな。
入れた打順的にも桜井をロングの公算だろうし。


しかし継投は残念ながら裏目
桑原が勝ち越しの2点タイムリー!
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やりたい放題でひっくり返されていた嫌な流れの試合。
もう一度ひっくり返したことで、一気に空気が変わります。


7回には守護神に配置転換後、
ここのところリリーフ失敗が続いてしまっていたパットンがセットアップで登場。
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見違えたかのような投球で3人でピシャリ。

その裏には宮崎、ロペスの連打で追加点のチャンスをつかみますが、
田中浩康が三振したところで代打石川に対し、左の続く打順で森福が登板。
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左のワンポイントが嫌でFAしたんだと思ってたが、左殺しで出てくるのか…


とはいえここは流石の投球。
石川、荒波手が出ず無得点。
真横からだとよく分からないけど、
よっぽど打ちにくいんでしょうね。

二人ともまるで打てる気がしなかったもんなぁ。


右の代打いなかったのかな。
それで終わりだったような気もする。

8回は三上が3人でピシャリと抑え、
9回には久しぶりに球場が「ヤスアキJUMP」に沸きます。
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守護神降格となったあの日と同じように、マウンドにはロペス。

こういうところホントチームリーダーだなぁ。
守備でも打撃でもチームを支えているのに、こういう面まで見せられたらもうたまんねぇな。


山﨑康は先頭を出すも併殺、三振でピシャリ。

快勝です。
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ヒーローインタビューでのこのロペスと桑原の笑顔がまたなんとも。
お父さんかよって感じですね。


これで観戦22試合、6勝14敗2分。