５．１４ ｖｓ阪神６回戦 ハマスタ

ＧＷ期間中は最初の二軍戦を見たのみ。
第二週はチケットはとったものの、
１３日は雨天中止。

仕切り直しの一戦です。

先発は２年目の今永。

ルーキーイヤーの昨年からホントいい球投げますよね。
真っ直ぐで押し込めるのがいいよなぁ。

先週から始まった９番倉本という謎の打順。
これでどん底の打撃不振から少しでも脱出してくれればいいんですけど。

初回、今永はフォアボールとバント処理ミスで無死１，２塁のピンチを背負うも、
糸井ゲッツー、福留三振で、見事無失点に！

ヤバい立ち上がりを見事にリカバリしましたね。

阪神先発は藤浪。

あんまり相性の良くない嫌な相手です。

しかし初回。
先頭桑原が四球を選ぶと、梶谷の一二塁間を破るかという打球に、
大和が追いつくところまでスーパープレイ。
ところがその送球が逸れて２，３塁！

そして３番ロペスがセンターへ弾き返す２点タイムリーで幸先よく先制！

素晴らしい初回ではないですか。

さらには一死から宮崎の打席、背中の後ろを通るような暴投もあり結局四球。

あわや死球ですよ。怖いなぁ。

これは何点入るか分からんねぇ、なんて思っていたら、
６番田中浩康、打たなくてもいいようなボール球に手を出しゲッツー…

おいおい。
６番田中は藤浪対策、なんて報道もありましたが。なんだそりゃ。

２点を貰って今永。
これが原口、鳥谷に連続ツーベースであっさり１点を奪われると、暴投で３塁まで進めてしまいます。

一転こっちがピンチ。

円陣組んで間をとるも、
犠牲フライであっさり同点。

うむむ…

２回は三者凡退に終わるも、３回。
先頭の桑原がヒットで出塁。

さらに梶谷も続いてチャンスを広げます。

しかしロペスは三振、筒香、宮崎も続けず…

４回には二死から鳥谷の打球が今永を直撃。

めっちゃ痛そうやな。

それでもそのランナーを牽制で刺し、この回も無失点。

その裏には今永自ら四球を選び出塁しますが、
倉本倒れて無得点。

ゲームは膠着状態に。

５回表は三者凡退。
その裏ロペスがヒットで出ますが、筒香が打てず。

二死からランナー出してもな。

６回表には二死から糸井に長打を浴びますが、
怖い福留打ち取って無失点。

その裏には田中浩康が死球を受けますが、
嶺井がバント失敗の後、代打のエリアンが三振。

初回あれだけ荒れ果てた藤浪でしたが、
捕らえきることが出来ません。

７回には２番手、セットアップ降格後好投の続く山崎康。

一人四球で出しますが、無失点であとにつなぎます。

７回裏には桑原が四球を選ぶも、貰ったチャンスを盗塁死で潰してしまいます。

８回には３番手三上がマウンドに上がり三者凡退。

その裏は阪神も継投に入り、２番手のマテオ。
打ちあぐんだ藤浪が降りた。打順は３番からの好打順。

それでも三者凡退では…(溜息)

９回、新守護神のパットン。

リリーフカーには乗らない男。

しかしいきなり大和にヒット、糸井に四球で大ピンチ。

話し合いの後、さぁ行こうぜとガチーンと拳を合わせた嶺井とパットン。
おぉ、かっこいいやん、と思うもつかの間。

福留に勝ち越しタイムリーを浴びてしまいます…
ここまで抑えてきたのに。ほんと福留、嫌だわー…

さらに１死から満塁策を選択するも、２死からもう１本タイムリーであまりに重い２失点…

守護神が、これでは…

９回裏、ドリスの前に代打攻勢も三者凡退に。
荒波の打席、ガックリと項垂れるパットンの姿。

代打石川の打席では、パットンの隣には入れ替わりで守護神降格となっていた山﨑康が座っています。

一番のライバルでありつつ、一番互いの気持ちが分かるのも彼らでしょう。

しんどいゲームとなってしまいました。

これで観戦２１試合、５勝１４敗２分。