SMBC日本シリーズ2017 3戦目 届かない程度の反撃

しんどい。

しょーじきしんどい。

ホーム横浜に帰っての第3戦。
19年ぶりのハマスタ日本シリーズ

武田とウィーランドの先発で始まった試合、
先手を取ったのは今日もホークスでした。

今日もまた先頭の柳田がヒット(半分柴田のエラーみたいな感じではあったが)で出塁し。
送ってチャンスで、そしてタイムリー。

この3戦のリプレイかっつーくらい同じ形で点をとられて…
正直うんざりしてきますよホントに。

対する横浜は制球に苦しむ武田に対し、
桑原が四球でこのシリーズ初出塁! → 盗塁死
1死から梶谷が四球で出塁! → 盗塁死

と、クソみたいな攻撃を見せつけます。

さらには2回先頭の筒香が四球で出塁して宮崎がゲッツーの極め付き。

いやだってこれ盗塁死してなかったら、
筒香四球で無死満塁、宮崎ゲッツーで2死2,3塁、柴田サードゴロでようやく1回の裏終了なわけですよ。
ところが現実は柴田3回のトップバッターっていうね。

まぁ、死んでなくても得点は入ってませんけども。
何やってんねんアホちゃうとしか言いようのない攻撃。


ウィーランドは4回にもタイムリーを浴びて2失点。
この回のホークス、走塁が素晴らしかったですよね。
1死一塁からセンター前のヒットなのに、走者中村晃三塁到達ですよ。

あの当たりでサードに行けるってのは、
さすがにちょっとレベルの高い野球を見せつけられた感で不覚にも感動しそうになります。


その裏、ロペスのHRで1点を返し、
なおも筒香のヒット、死球四球で満塁のチャンスも柴田・ウィーランドが打てず。

ここで追加点が無かったのが痛すぎましたね。

6回途中からの継投は砂田がスクイズを好フィールディングで阻止したり、
エスコバーがパワーで押し切ったり、まさかの中継ぎ井納だったり、
相変わらず頼もしいパットンだったりで乗り切りましたが、打線の反撃なく。


まぁ6回の攻撃ですよね。
筒香四球、宮崎ヒット、嶺井が難しい場面で犠打を決めて柴田。


ここで左殺しのリリーフ嘉弥真に対し、
柴田が12球粘って四球。これは素晴らしかった。

あれは相当打ちづらいだろうに、粘って粘って四球をもぎ取った姿には感動しましたね。

さらに二死から倉本もまた12球粘った末のタイムリー内野安打!


しかし桑原が続けず。

ここですよねぇ。
柴田倉本が素晴らしかったのは間違いのないところで、
一番盛り上がったのもおそらくこの場面だとは思いますけども。

いや、ここ1点どまりじゃダメでしょ。
桑原もそうだし代打乙坂も三振じゃ何してんねんって話ですよね。


盛り上がりはしましたけども。
いや柴田倉本本当によくやったとは思いますけども。

これアレでしょ。
追いつかない程度の反撃。


それじゃダメなんだよなー。




さぁ、いよいよ崖っぷち。
まだ終わりたくないんですけど!
4つで終わりだけは本当に嫌なんですけど!


また、明日!