4.4 MAZDAスタジアム観戦記 vs広島東洋カープ その5

7回裏。
2死から石原にヒットが出ると、ネクストには篠田ではなく、代打松山。
イメージ 1
ここまで打ちあぐねてきた篠田がようやくマウンドから降りることに。


とはいえ松山もなんか嫌だなぁ。
イメージ 2
しかしここは見逃し三振でチェンジ!

三浦、初回のHR以降は立ち直り7回まで1失点の堂々のピッチングです。

広島、2番手には大竹の人的補償で移籍の一岡。
イメージ 3
初めて見るなぁ。


1死から多村がヒットで出るも、黒羽根倒れて2アウト。
打順は9番の三浦のところ、代打に井出。
イメージ 4
ここーで一発正太郎!

しかし三振。
両先発が7回でマウンドを降り、継投に入ってゲームは続きます。


2番手は大原。
イメージ 5


いきなり先頭梵に四球を出すと、菊池にはライト前ヒット。
エンドラン掛かってこれがなんと無死1,3塁の大ピンチでクリーンアップに回ります。

絶体絶命。

しかししかし。
ここからが凄かった。

まずは大原、キラをスライダーで腰砕けの空振り三振に仕留めると、
ここでスイッチ。3番手のマウンドには長田が上がります。
イメージ 6


ここで迎えるは、ここまで絶好調の4番、ブラッド・エルドレッド
ところが長田が一歩も引きません。

直球で押して押して、
そろそろ変化球でかわすのか、ってところから最後も真っ直ぐ空振り三振!
イメージ 7
か、カッコよすぎる…

5番岩本もショートゴロに打ち取って、
大ピンチを無失点リレーに切り抜けました!


さぁ、9回。
何が何でも1点取って、なんとか勝利をもぎ取りたいところ。
しかし立ちはだかるは守護神、ミコライオ
イメージ 8
石川、山崎と倒れ2アウト。

梶谷が出ればブランコに回る…
イメージ 9


しかし願い虚しく、梶谷は三振に倒れてしまいます。

9回裏。
こちらも抑えのソーサをマウンドへ。
イメージ 10
しかしこれまた先頭梵に四球を出してしまいます。

さらに続く木村の打球はライト前にー…
落ちないッ!

梶谷がまさにここしかない、どんぴしゃのタイミングで飛び込んでスーパーキャッチ!
おいおいあれが今季から外野に転向した選手の動きかよ…

なんせ飛び込んだ瞬間なんて、
砂被り席からだとマウンドの陰に隠れてしまうほどですよ。もうギリギリ。

これは大きい。
大きすぎるプレーですよ。


…なのになんでそこから石原に四球を出すんだろうかと。
せっかくピンチになるのを救ってくれたのにピンチ作っちゃなぁ。


しかし後続何とか打ち取ってチェンジ。


手に汗握る展開のまま、試合は延長戦へと続きます。



つづく