三木鉄道記念公園(三木駅跡) 三木鉄道の名残を追って その4

おぉ、割引きっぷ専用の自販機なんてものがあるのか。
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珍しいなぁ。

と思ってよく見たら。
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これアレか。
金券ショップ方式か。

…ホントに公式の自販機なんだろうかと思ってしまいますね。


トイレがなんと電車型にタイルで彩られています。
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こんなのあったんだなぁ。
何度か来てるはずなのに全然気が付かなかった。


なかなかいい駅舎ですね。
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文化財級、って程のものではないですけど、
ローカルな雰囲気が漂ってて個人的には結構好きです。

駅前の案内看板には、左下にまだもう一つの三木駅が…
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ここがつながっていれば、なんて話もありましたが、
まぁ、意味のないことだっただろうと思います。


しばし歩いて三木鉄道三木駅跡に。
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三木鉄道記念公園として整備され、その姿は大きく変貌しています。
ホームやら洗浄線やら貨物ホーム跡やら、そんなものは全て無く。

それでもまだ駅舎が移設されて残っているのがまだマシ、なのかもしれません。

さて、そんな記念公園の厄神方にはこんなものがありました。
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三木鉄道サイクルトロッコ
かつての駅構内の線路を列車を模したサイクルトロッコで、わずかな距離ながら走ることが出来るのです。

さすがに遊具的な位置づけであるため、
いい歳こいた大人が炎天下ひとりで乗る度胸はちょっとないのですが。

ちなみにこのサイクルトロッコ、塗装もちゃんとかつての車両を模したものとなっており、
話によれば「ミキ300-106」の車番も振ってあるとか。

かつてここに在籍した車両の続番となっているのです。

信号機もそのままに。
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しかしもう、光をともすことはありません。


かつての車両を思い起こさせるような色合いの遊具も。
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これもせめて車両が1両でもここに残っていればもうちょっと違ったんでしょうけど。
1両は残すとかいう話もありましたが、結局全車売却されていきましたね。

経年は浅く、路線延長もわずかとあって走行距離もそこそこ。
中古車としては掘り出し物もいいとこですよね。

まぁ、今も元気に各地で走っているわけですから、
それはそれでよかったんでないかなと思います。


かつての構内の名残は…
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もうなんだかあんまり分かりませんね。

鉄橋手前で公園の整備も終わっています。
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ロッコもここまで漕いで来れるみたいですね。


とりあえず廃線跡辿っていきますか。
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つづく