高知へぶらりと

高知に行く用事が出来たのです。


自由時間は少ないものの、
土讃線に乗るのも久しぶり。

カメラをポケットに忍ばせて行ってきたのです。

特急南風の車窓から。
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大歩危小歩危の風情が、この歳になってようやくわかってきたような気がします。
ええとこだなぁ。

しかし写真を撮るにはいまいちですね。
目で見てる限りは勝手に脳が処理して景色だけ見えても、
それを写真に撮るとなると、遮蔽物とかが多すぎる。

河岸段丘上に建つ、何階建てなんだかよくわからん建物たち。
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こっちから見ると4階、5階建てくらいに見えちゃう勢いですが、
逆側、道路の通った方から見たらたぶん2階建てくらいに見えるんだと思います。
面白いですね。

川原の石が青いです。
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最初は水の色かと思ったんですが、
どう見てもこれは石が青いですね。不思議。


ぐねぐねぐねぐねとカーブを繰り返し、
何か事故でもあって徐行でもしてるんだろうかと思うほどの速度で列車は進んでいきます。

速度が上がったのはもう目的地高知を目前にしたあたり。
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一気に景色が開けますね。

何かあって速度落としていたのではなく、
単純にいつもあの速度だったのだとわかったときにはちょっと戦慄しました。

これで2000系導入でスピードアップしてるっていうんだから、
かつてはどんなスピードで走っていたのだろうと思いますね。


久々にやってきました。高知駅
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清流しまんとに乗りに来て以来ですかね…
確か2009年だから3年前か。

その前来た時はバースデイきっぷだったなぁ。
当時は確か旧駅舎でした。それこそ何年前だろう。まだ学生時代だもんな。

夜の路面電車も素敵です。
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ちょっと乗っちゃったりなんかしてみようかな、とも思ったんですが、
翌日は朝がとんでもなく早くて…

結局買い物だけしてホテルに向かったのでした。

なんか地元の会社が出してる風な飲み物を買いました。ひまわり乳業、だったかな。
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その土地のスーパーとか入るの大好きです。
紙パック飲料って結構個性があって楽しいですよね。
牛乳なんてだいたい地元の会社のがあるし。

この口がテキトーにとめてあるあたりがちょっとツボですw
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ズレ過ぎだろw


翌日は朝早くから高知県をふらふら。
後免駅の案内がちょっとステキでした。
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駅なのに「電車への乗り換えは」って言い方が面白いです。
「電車」というのが鉄道一般をさす言葉でなく、
「土電」のみをピンポイントで指す言葉になっているんですね。

JRは非電化なので「汽車」なんでしょうね。
この感覚、たぶん地元の人しかわかんないんだろうな、と思いますw

自分はよく分かりませんw

土佐くろしお鉄道ごめんなはり線に乗って、海沿いを。
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うわー、いい気持ち。
ここってこんなに景色よかったっけか。

なんか前回の四国乗りつぶしがいかにテキトーに乗ってたか思い知りますね…


結局ドタバタ移動ばかりでロクに写真も撮れず高知駅へ戻りました。
こんなことなら前日に路面電車に乗っときゃよかった、と思うも後の祭りです。

ちょっとだけの時間を駅前で。
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国電車復活したんですね!
訪問時(24年11月)にちょうど復活したばかり。

いや、これはまた来ないといけないなぁ。

最後まで名残惜しくホームから写真を撮ってみたり。
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別会社の列車を絡めて撮るって結構好きです。

ちょっとこの写真お気に入り。



帰りは車窓も暗く、疲れもあって熟睡。
なんだか不完全燃焼な感じでした。いやまぁ、遊びに行ったわけじゃないんですけど。

不完全燃焼な感じで、チマチマした旅行がもう1度。たぶん前後編くらい。
その後ちょっと長距離乗ります。