傾いて終着駅へ  九州満喫の旅 その15

中松駅には不思議な形の駅舎が見えます。
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ひし形…みたいな。

その珍しい形の駅にはまた珍しいことに蕎麦屋があるようです。
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たまにある話ではありますが、無人駅で商売するってぇのはどうなんでしょうね。
アクセスは抜群ですが、そもそもの利用客数がね…

ただまぁ、正直宝くじでも当たったらやってみたい生活ではありますね。

さらに次の阿蘇白川の駅舎もこれはなかなか。
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教会風とかそんなイメージでしょうか。

転換時にイメージアップを図って、ってことなんですかね。


だんだん車窓の外輪山が近づいてきましたね…
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こちらは2012年3月に開業したばかりの新駅。
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南阿蘇白川水源駅です。

駅舎は開業に遅れること4か月、7月に完成したのだとか。
訪問時は絶賛建設中でした。

開業に駅舎が間に合わないってどうなんだろうか…

ピンボケですが見晴台駅
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こいのぼりが印象的です。

外輪山がいよいよ間近に迫ってきたところで、進路は左へ。
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終点、高森駅に到着です。
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傾いて止まる終着駅ってのもなかなかないなぁ…
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やはり仮の終着駅だからということもあるのでしょうか。


ここ高森線はもともと現在は廃線となった高千穂線と合わせ、
九州横断の鉄路を形成するはずの路線でありました。

その計画は夢と散ったわけですが、
そうなってしまった最大の原因がこの高森駅近くにあるのです。

ひとまずそれを見に行くこととしましょう。








つづく