わたらせを後にして 紅葉の碓氷・足尾 その14

すべて見たわけでもないですが、ひとまずは一区切りで間藤へ戻ります。


往路には気が付かなかったもの。
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水力発電所の遺構かぁ…

今は河原にしか見えないところにも、かつてはいろいろ建物があったみたいですね。
往時の活気はどれほどだったんだろうか。

足の痛みをこらえつつ、なんとかかんとか間藤まで戻ってきました。
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不思議な形の駅舎ですね。

公民館?だか併設だそうで。最近そういうの多いですよね。

列車の時間まではまだちょっとあるので、ぼんやり案内看板を眺めてみたり。
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今歩いてきたとこ以外にもいろいろ面白そうなところがあるなぁ…

しかしそうはいっても、ここはもう二度と来ないだろうなぁ。
なんかそんな気がする。

観光タクシーの看板。
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しかし駅前にタクシーはいないのです。
電話かけてすぐ来てくれるもんなのかな…

というかこの看板、たばこの自販機封鎖してるように見えるけどいいのかな…

ここは時刻表2万キロの終着駅。
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読んだことないけど。


さぁ、折り返し列車が到着しました。
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あとはもう列車に揺られて帰るだけ。

始発駅からだったので席は確実に確保できましたが、
途中から行楽の帰りの人々、さらには通学客が加わってもう車内は大混雑に。

いやぁ、正直ホント、わ鉄舐めてた…
ここまでお客さん集中する路線だとは。

途中神戸(ごうど)では列車レストランが見えました。かつての東武DRCなんだそうです。
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ここも寄ってみたかったんだけども…
なかなか一人じゃない旅行はいろいろ制限されちゃいますね。仕方ないけど。

ちなみに行きのトロッコで食べた駅弁はここのレストランの製造なのだとか。
うーん、いつか行ってみたい…


とりあえず桐生まで戻ってきました。
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うわぁブレまくり。


いいところだったと思います。
紅葉の鮮やかさが何よりもまず予想外でした。
CM見て、あ、いいなー、くらいで訪れたんですが、あそこまで綺麗なものだとは。

そして紅葉なんてもんを見てそこまでテンションの上がる自分にもまたちょっとびっくりもしたり。
うーん、そういうものに対しての意識の抱き方が変わってきているような気がする。


しかしそれだけ美しい景色と、打って変わって足尾以遠との落差もまた。
こっちもまぁ教科書で読んだ程度の予備知識しかなかったけど、
実際目にするとなかなかこれは壮絶なもんだなぁ、と。

ひと駅来ただけで山から色が消えるんですよ。
さっきまでのはなんだったんだ、と思えてしまうほどに。

そういう意味では一番落差があっていい時期に行けたんじゃないかと思います。
夏の盛りなんかも面白いかもしれないけど。


やっぱり行ってみないとわからないことっていっぱいありますね。
うん、これぞ旅の醍醐味といいますか。


そしてまだもうちょっと旅は続きます。

歩いてやってきたのはちょっと離れた小さな駅。
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つづく