真岡のSL駅舎 SLもおかと銚子電鉄 その3

茂木駅駅舎。
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最近建て替えられたものでしょうか。
新しげな雰囲気が漂っています。

駅前は特にロータリーのようなものもなく。
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うーん、終着駅にしてはちょっと寂しいような気もするかな。

駅前の案内看板はちょっと色あせておりました。
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こういうの見るの大好き。


とりあえずここまで撮って駅に戻ると、なにやら彼女が浮かない顔。
たかゆき「ん? どしたん?」

彼女「自販機にお金とられた…」

思わず噴き出しそうになりました。
お茶買おうとしたら出てこなかったそうです。

とりあえず自販機の管理会社にお電話したら、なんとも話が要領を得ない様子。
何度も何度も同じことを説明しています。

茂木駅の自販機で飲み物買ったら出てこなかった。
これだけのことを説明するのになんか5分くらい掛けてました。


結局ここは駅の人に立て替えてもらってください、との話になったようで。

駅員さんも迷惑だよなぁ、と思いつつ見守ってたら、
案の定「なんでこっちに振るねん」みたいな顔で出てきてました。

ごめんね、その気持ち分かるわ。分かるだけだけど。

んで駅員さん、とりあえず自販機に軽くパンチしてました。出ねぇ、って。
というか、もしそれで出てきたら逆に困ると思うんだけどw

とりあえずお金返ってきてまぁよかったね、と。
でもなんか時間かかってたねー、つったら、また彼女がボソッと一言。

「電話の人すごい訛ってたんだ…」

なんでもU字工事をさらにくどくしたみたいな感じだったとかで、
もうまるで何言ってんのかわかんなくて怖かったそうです。
道理で説明に時間がかかるわけだw

なんかもう悪いけど笑っちゃいました。限界だ。
この人、笑いの神が降りてるわw


まぁこうやって文章にすると何が面白いのかよく分からなかったりもするのですけど。


駅前の花壇はSL仕様。
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SLがこの町のものとして定着してるんですね。

駅舎の2階には展望デッキみたいなものがあります。
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そこからみるとこんな感じ。
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晴れてるときにのんびり入換でも眺められたら面白そうです。

しかしこの一般用気動車はスイカでもイメージしたんでしょうか。
なんか不思議なカラーリングだ。


いったん切符を購入して益子へ。
今回利用した常総線真岡鉄道線共通1日自由切符は、
益子の益子焼窯元共販センターで記念品と引き換えることの出来る交換券がついているのです。

せっかく貰えるものならば、貰っておかねば損ではないか、と。
雨の中をカサさして徒歩(25分ほど)で向かい、無事記念品の湯飲みをゲット。

そんなに大したものでもないのでしょうけど、
名の通った産地の焼き物が貰えるというのはなんだか嬉しかったです。タダだし。

ちなみにかの有名な横川の峠の釜飯の釜もここ益子で作られていたりします。

益子からさらに移動して真岡。
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ここで降りたい、と自分が要望しての途中下車でした。

真岡鉄道の本社・車両基地も併設の真岡鉄道の中心駅。


何より特徴的なのはこの外観でしょう。
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なんと見事な巨大SLw
これが見たくてここに来たのです。

残念ながらこの角度では写ってないですが、ちゃんと煙突だってあるんです。
この再現度はなんか本気ですw

いやー、いいですね。実にいい。
古くて渋い木造駅舎もいいものだけども、その一方でこういう遊び心に満ち溢れた駅舎も大好きです。

素晴らしい。


ちょっとだけ見て回ります。




つづく