なんてこと無い山間の駅…
一見するとそんな雰囲気です。
一見するとそんな雰囲気です。
トンネルとトンネルに挟まれた高さ約20mの高架橋上に作られたというなんとも特異な無人駅。
高さ20mというのは日本一だそうですが、しかしそれにもかかわらず、
この駅には、エスカレーター・エレベーターなどの昇降設備は備えられていません。
地平からホームへたどり着くには、なんと100段を越える階段を登る必要があるのです。
この駅には、エスカレーター・エレベーターなどの昇降設備は備えられていません。
地平からホームへたどり着くには、なんと100段を越える階段を登る必要があるのです。
忘れ物でもしたら悲劇的ですw
もう諦めるしかない。だって列車は上下とも日に4本w
もう諦めるしかない。だって列車は上下とも日に4本w
寝坊しても悲劇的ですw
普通なら待って待って~!が通用しそうなローカル線。
普通なら待って待って~!が通用しそうなローカル線。
しかしここに限るとそれはちょっと難しい。
声が届いたところで、列車に乗るまでどれだけかかるかw
声が届いたところで、列車に乗るまでどれだけかかるかw
さすがにそこまで待ってはくれないでしょうw
これだけ高いと降りるのもなんだか一苦労。
こうして見上げるとホント無茶な駅です。
こうして見上げるとホント無茶な駅です。
この駅を知ったのはいつのことだったでしょうか。
鉄道関係の小話を集めた何かの本で紹介されていたのを目にして…
鉄道関係の小話を集めた何かの本で紹介されていたのを目にして…
当時はまだなんというか「ふーん」レベルのリアクションだった記憶があります。
すごい駅なんだな、と思いこそすれ、そこまで行ってみよう、という発想が当時の自分には無かった。
すごい駅なんだな、と思いこそすれ、そこまで行ってみよう、という発想が当時の自分には無かった。
まだ旅行というのは「行くもの」ではなく、「連れて行ってもらうもの」だったからでしょうね。
そんな駅に今こうしてやって来ている…
なんだか感無量ではありませんか。
なんだか感無量ではありませんか。
遠くから眺めるとなんだか不思議な光景…
田んぼの中を横切る高架橋とコンクリの塔。
これが駅だと一目で分かる人がどれほどいるのか。
田んぼの中を横切る高架橋とコンクリの塔。
これが駅だと一目で分かる人がどれほどいるのか。
なんだか山間の静かな集落にはあまりにも不釣合いな…
それがまた魅力なんですけど。
町営バスがやってきました。
バスというか… ただのワンボックスカーというか…
というかこの町名はなんと読むのだろう。読めん。
バスというか… ただのワンボックスカーというか…
というかこの町名はなんと読むのだろう。読めん。
駅入り口から道路を挟んだ向かい側には案内板が立ってます。
案内板ちっさ!
案内板ちっさ!
これだけ目立つ駅なのにw
そらまぁひと目で駅とはちょっと分からんかもしれんけど、
さすがにここまで来て案内板のお世話にはならんわw
そらまぁひと目で駅とはちょっと分からんかもしれんけど、
さすがにここまで来て案内板のお世話にはならんわw
踊り場の左手に玄関があって、正面はガスメーターで… みたいな。
真上を見上げてみました。
不思議な光景…
不思議な光景…
駅横の田んぼ。
え、ちょ、怖っ!
え、ちょ、怖っ!
ぐるっと回って反対側から見るのもなかなか。
ちょっと異様な感じにも見えたこの駅、
逆から見ると意外にもなんかいい感じ。
ちょっと異様な感じにも見えたこの駅、
逆から見ると意外にもなんかいい感じ。
ちょっと待合室の雰囲気がいい感じにローカルっぽいです。
これはちょっとびっくりした。
これはちょっとびっくりした。
案外そこらにありそうじゃないですか。待合室だけなら。
でもこうやって切り取るとやっぱり異様だw
変な駅w
変な駅w
とりあえず下り列車に乗るために、今度はえっちらおっちら登ります。
つづく