出島跡意外に楽しかった  坂の街長崎 その10

とりあえず500円を支払って出島跡内に。
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なんか…思ってたよりは雰囲気のある建物が並んでいます。

まずは1番蔵へ。
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出土した基礎の模型と
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その基礎の実物。
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いやこれちょっとテンション上がるかも。
ちゃんと実物あるのはステキかも。

上の建物も復元とはいえちゃんともとあった場所にそのまま建ってるのはちょっといいかも。

そのほかの建物もふらふらしたりしましたが、
当時の時計の復元とかこれちょっと面白かったです。
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24時間の時計じゃなくて、日本独自の不定時法の時計。
季節によって時間の長さが変わる分は、錘の位置を付け替えることで対応していたそうです。
なんかすごい。

他にも当時の地番境石がそのまま残ってたり。
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これがそのまま残るのもそうですが、出島に地番があったというのがなんか驚きでした。

建物は移設や復元もあるとはいえ、なかなかいい感じのもの揃いです。
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おかしいな、出島といえばがっかりスポットの印象しかなかったんだが…
なんか意外に楽しいんだが…

と、いうところで現れるのがこれ。
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ミニ出島w

これですよ、オレが出島に求めていたのはこのB級な匂いですよw
いやぁ、大変に満足ですw


真面目な話をすると、元々出島周辺は今以上に周辺に痕跡がまるで残って無かったそうです。
しかし最近になってやっぱ本格的に復元しようぜ、というムードになっているそうで、
その結果が現在のなかなかいい雰囲気へとつながっているようで。

ゆくゆくは正面の橋も復元されさらにかつての姿っぽくなるそうです。
まぁ、街の中心にも近いですしね。観光地としてはいいんじゃないでしょうか。

がっかりスポットが消えてしまうのはB級ムード好きにはちょっと寂しいですがw


あぁ、意外に楽しかった…
そろそろ戻ろうか、と思ったところ、おーっと塀の外に最新型が!
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しかもちょうどよく長崎駅方面行きですよ!

走らない程度の速度であわてて出島を出て、路面電車が信号待ちしてる間に先回り成功!
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ようし念願の最新型だー。


まだ午前中なのですが、早くも旅行の終わりが近づいてきています。
たぶん次で最後。

つづく