長崎平和公園にて    坂の街長崎 その4

松山町電停でいったん下車。
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このあたりは長崎本線がすぐ上を走ってます。
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こういう組み合わせってあんまり見ないような。


松山町から新浦上街道を越えてすぐ。
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長崎平和公園へやってきました。

いわずと知れた長崎原爆投下の地。
その地に平和を祈り設けられた公園です。


階段を上がるとまず目の前に見えてくるのは平和の泉と名づけられた噴水。
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その向こうには平和祈念像も見えています。

正面の黒い御影石には、当時9歳で被爆した女性の手記の一文が刻まれています。


かつてこのあたりは刑務所だったのだとか。
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建物は爆風で吹き飛ばされ、地面に建物の跡だけが残っています。

平和祈念像
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垂直に上げた右手は原爆の脅威を、水平の左手は平和を表しているとか。
この右手は、ここで原爆が爆発したのだ、ってポーズではないんですね。

正直なところを言えば、ここに来るつい15分前までここが爆心地だと思ってました。

松山町の電停に案内板がありまして。
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そこに平和祈念像と爆心地が別々に書いてあるの見て、初めて、あ、別なんだ、って。
何でしょうねあの人知れず恥ずかしくなる感覚。

現地に来て見ないと分かんないことっていっぱいありますね。
これは来るまでもなく知っとけよってレベルな気もしますけど。

爆心地周辺復元図なんてものがありました。
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長崎電軌が浦上車庫までしか伸びてないですね。

一軒一軒に書いてあるのはそこに住んでいた人の苗字なんでしょうか。
この人たちは…どうなったんでしょうね。


折鶴が飾られています。
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何年かに一度こういうのに火をつけちゃうヒトとかいますけど、何が楽しいんでしょうね。


そのうち修学旅行らしき子供達がわらわらと集まってきたのでひとまず退散することに。
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こんな雨の中記念写真とか言われてもちょっとうんざりだろうなぁ。

そして爆心地の方にやってきたらこっちも修学旅行中。
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中学生だか高校生だか知らないけど女子ばっか。

写真撮りづらい…
一歩間違ったら変質者じゃないですか…w

破壊された浦上天主堂の一部が移築されていました。
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せっかくだから浦上天主堂も見に行ってみることにします。




続く