いつまで諦めないままいられるんだろう

最近ちょっと高校野球を見てます。

以前はさほど興味も無かったんですけどね。だって出身校弱いんだもの。
まぁ激戦区兵庫で特に特色の無い公立校が出番があるわけございませんが。

しかし地元離れてまた別の土地で暮らすようになると、また別の見方もできるようになりますね。
近くの高校頑張れー、的な。

特にお仕事的な面から見てもいろんなとこ応援したくなります。
去年は甲子園出場効果で、明らかにお客さん多かったんですよ。

○○高校を見にいくんや!ってヒトがいっぱいいた。


そんなん見ちゃうとね。
予選の段階から「○○高校頑張れ!」ってなりますよ。

んでそこがダメなら「我らが県代表頑張れ!」ってなって。

そして、そこもダメなら「自社管内代表校頑張れ!」ってw
節操ねぇなw

そんなわけで最近ちょっと高校野球を見てます。
まぁ、知ってる選手が東海大相模のひふみ君と、沖縄の島袋君だけなんですけど。


しかしこの炎天下の下を走り回れる高校球児ってホントにすごいですね。
外にいるだけ、それも日陰でもしんどくなってくるのに。

最近特に思うのが、序盤から点差ついても最後まで頑張るのがすごいなというか。
自分だったらもう早いうちから「あぁもういいよ」って投げやりになりそうな気がします。
だってあのクソ暑い中、今まで一生懸命積み上げて積み上げてきたものが…終わりになりそうだなんて。
とてもちょっと頑張れるような気がしません。

まぁアレですよね。それはこの夏まで積み上げてきたものがあるかないかの違いでしょうね。

頑張ってきたからこそこんなところで投げられない的なことがあるんでしょう。きっと。

自分が積み上げてきたものそのものが、また自分を支えているのかもしれないなぁ、とか。
あの状況で自分を支えられるようになるって…どれだけのものが彼らの後ろにはあったのかなぁ、とか。

勝手にそんな想像をして勝手にちょっと感動してます。


何が起きるか分からないのが野球とは言いますけども。
それでも、2桁の点差がついた最終回とか…どんな気分なんでしょう。
いやぁ、何が起きるかわからない…って言ったってね。
もう何も起きないよ、とはやっぱりどこかで思ってしまうんじゃないかなぁとか。

それでもやっぱり思ってないのかなぁ。
最後の最後までひたすらに頑張ってるんだろうか…


すごいよねぇ。
まぁなんか敗者の方に感情移入しがちな気もしますけども。


それでももう球児たちの夏も終わりが近づいてきてるんですよね。
最後まで頑張って欲しいもんですね。



ベイスターズファンも最後まで諦めないでいたいものなんだけども。
ちょっとそろそろなんか限界が近いような気がしてしまうのはまだ甘いでしょうか。