みすゞ潮彩に乗って  観光列車みすゞ潮彩の旅 その5

九州工大前から上り列車に乗り込んで。
イメージ 1
車窓に流れ去るくろがね線。
今度は九州工大前の北側の方も行ってみたいなぁ…

小倉駅でちょっと遅めの朝ごはん。
イメージ 2
かしわうどんです。おいしい。

なんかホームごとの店によって味が違うなんて話もあるとか。
うーん。ほんまかいな。


駅前のピクトグラムはN700だったのに、駅ナカは100系。
イメージ 3
なんでだろうね。


関門海峡をくぐり、下関も目前というところで車窓には一色塗りのキハ40。
イメージ 4
他の一色塗りはもうそれどうなのってやつばっかですけど、
これはまぁいい感じですよね。


下関では乗り換え時間にさほど余裕の無い中、いったん改札を出てお買い物。
自分へのお土産とお昼ご飯をw

駅弁を買いに行ったら「ふく寿司」は売り切れ。
なんだよー、と思いつつちらし寿司を購入。

ふく寿司大好きなんですよ。ふぐ皮が特に好きで。
駅弁作ってる会社が潰れて駅弁も無くなっちゃう…なんて話を聞いたときは本当にショックでしてねぇ。

最近気になって調べたら、どうやら会社は潰れるのではなく合併であり、
ふく寿司自体も一応、新山口駅で販売されているようです。
いつまで続くかわかんないですけど。


さてホームへ上がるともう列車は到着していました。
イメージ 5
観光列車、みすゞ潮彩1号。

05年登場の瀬戸内マリンビューに続き、キハ40系列改造で生まれた観光列車です。
瀬戸内マリンビュー同様、改造費用は沿線自治体の負担。
外装、内装共に大胆に改造されています。

名前の由来は長門市出身の詩人、金子みすゞから。
「わたしと小鳥とすずと」あたりなんか有名ですよね。

この列車、扱いとしては普通、もしくは快速列車。
つまり18きっぱーの乗車にあたって必要なのは指定席券のみ。

ステキですよねw
やっぱローカル線はこういう列車を楽しまないとw


下関は相変わらず幕式案内で。
イメージ 6
この案内好きです。

さぁ、車内へ向かいましょう。

指定席車内はこんな感じ。
イメージ 7
ほとんどの座席が眺望のいい海側を向いているという大胆設計です。

ちなみに海側が偶数席。山側が奇数席となっています。

この列車どうせ乗るなら海側が断然いいですから、
出来るなら偶数席を指定で買いたいところですね。


自分の席はここでした。
イメージ 8
16番のD席。
目の前に大きな窓が広がり、出発前から期待が高まります。

しかも始発駅ではバッチリ目の前に金子みすゞ駅名板ですよ。斜めから撮ってるけどねw

特に下調べもせず、座席指定もしていないのにいい席に当たったなぁ、というか。
また次の記事で書きますけど、本当にここ、いい席なのでした。
というか正確に言うと他の席が…だったりするのですが。



ちなみに手前の袋の中にはなぜかふく寿司が。
改札外には無かったけど、ホーム上の売店のぞいたら売ってたから買っちゃったw



とてもいい気分になって、みすゞ潮彩の旅のはじまりです。







つづく