鉄道博物館にやってきました  北陸周遊 その21

柏からは東武線。
イメージ 1
もうこの際乗ったこと無いところはどんどん行こうか、と。
関東に来る機会なんて早々無いですしねー。

東武線は東武SSの面接とかの時以来だなぁ。


終点大宮までひたすら列車に揺られます。
イメージ 2
とりあえず乗るだけというこの無駄行動。
関東にもスルット関西みたいな他社線含みのフリーパスがあればいいのになー。


大宮からこれまた乗ったこと無い路線に一駅だけ揺られます。
そして降り立ったその先は…!
イメージ 3
来てしまいました。
ついにやってきてしまいましたよ!

鉄道博物館
イメージ 4
うひょーエントランスの天井高いぞー!

うれしさのあまりどーでもいいことにすらテンションがあがっております。

さてさてそれでは展示車両を見ていくことにしましょうかねっと。

まず目に入ったのがこちら。
1号機関車!
イメージ 5
日本で初めての鉄道が新橋~横浜間に開業したときの最初の機関車の内の1台です!
後ろの車両はその時を再現したレプリカですが。

イギリスから輸入された機関車のうち、最初に到着したのがこの車両だったのだとか。

新橋~横浜間で使用された後は最終的に島原鉄道に渡り、
この地の主力機関車として活躍したのだそうです。

その後国鉄に返還される際、島鉄の社長が取り付けた銘板が今も側面に残っています。
イメージ 6
わが国最初の機関車、ってのがそもそもすごい話ですけど、
その価値が認められて国鉄に返還されるってのが昭和5年ってのもすげぇなと。
ウチのじーちゃん生まれるか生まれないかくらいの時期の話じゃないかなぁ…

島鉄でも大事にされてたんでしょうね。

続いてこちら。
イメージ 7
現存する日本最古の電車、デ968!
松本電気鉄道ハニフ1って言った方が有名なのでしょう。たぶん。
自分もこっちのほうが聞き覚えあるし。

窓の意匠なんかが面白いですねー。

その隣には開拓史号客車!
イメージ 8
北海道最初の鉄道で使われた、政府高官専用の特別客車だそうです。
おおー、なんかすごい事だけはわかる。かろうじて。
これもまた不思議なデザインだなー。

ちなみに明治天皇も御乗用となられたそうですよ!すごいね!

開拓史号の前には蒸気機関車「弁慶」が。
イメージ 9
大阪の「義経」を思い出すなぁ。
もう1両は小樽か。さすがにあれは遠いな…


こんなのもいます。
イメージ 10
宮城県にかつて存在した人車軌道、松山人車軌道の車両!

人車軌道とは何ぞやといいますと。
まぁ「馬車」とか「牛車」って言葉から考えればすぐ想像はつきますね。

そう、ヒトが動力なのです。


そんな馬鹿な、ってちょっと思う気もしますw
まぁでも2kmくらいの規模なら案外ありだったのかもなぁ。



楽しいです。展示車両見てるだけなのにとっても楽しいです。





つづく