平地のスイッチバック 神話の国の黄色い電車 その5

出雲大社駅近くの公衆電話。
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さすがの出雲大社デザイン。
こういうの大好きw

出雲大社駅のポスター。
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バタデンの今の顔はズームカーなのでしょうか。
どっちか言ったら主力は京王5000系みたいな感じもするけど。

まぁズームカー好きとしてはちょっと嬉しいというか。

飲み物の自販機。
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冷たくておいしい!

…この天気でそれはもうけんかを売っているのかとw


2番線にはこんな列車が。
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こう見えてこれも元京王5000系。
前面見る限り面影無いですけど。

車内は転換クロスシートで、急行運用に投入されているとか。
いい車両に乗れてラッキーだ!

そう思っていたら一番乗り場にズームカーが到着。
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この列車折り返し川跡行きとなります…

ズームカーは大好きだけど正直ちょっと残念。

途中車窓には保存車両が。
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あれ、デハニってもう保存されちゃってるのか、と勘違いしかけました。
後から調べたところによると、この車両は98年引退のデハ1型だそうです。


雪の川跡駅で再び乗り換え。この3列車並ぶ光景って好きです。
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このまま出雲市方面に向かえば全線完乗、となりますが、
それはなんだか味気ないのであえて松江方面へ逆戻り。


一畑口駅で下車しました。
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ここ一畑口はスイッチバック構造の駅になっていて、
全ての列車の進行方向がこの駅で逆向きとなります。

降りてきているスーツの女性はアテンダントさん。
車内での放送案内を主に担当しているようです。

車掌とはまた別物ってことになるんですかね。
JR四国が導入するという、契約社員の特急列車乗務員もこんな感じなんでしょうか。
まぁあっちはドア扱いもするって話だけども。

進行方向変わって逆向きに発車。
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左手が松江方。右手が大社・出雲市方です。

ここ一畑口からは、この鉄道の設立目的であった、
一畑薬師までの参詣輸送のための路線が延びていたとか。

人の字みたいな感じの線形だったんですかね。
そしてその交点がいまの一畑口駅、と。

その路線が廃止された今、何も無い平地でスイッチバックしていくこの駅は実に不思議な光景に見えます。

スイッチバックの線路終端。
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この先延びていく道路がそのまま廃線跡なんでしょうね。


駅構内。
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2,3番ホーム細いなぁ。

この0kmポストはなんなんでしょう。
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松江方面への延伸区間のキロポストなんでしょうか?

架線柱は古レール
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道理で細くて頼りないと…。
こんなのが全線あちこちで残っているのもまた楽しいです。

窓口はクレジットカード対応。
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この窓口でカード払いする光景の想像がつかない…


出雲大社での時間待ちで、近くのスーパーで買ってきた昼食を食べたり、
駅構内をふらふらしたり、そんなこんなしているうちに、折り返しのズームカーが到着。
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ひとまず一畑口を後にして、次の目的地へと向かいます。



つづく