いよてつ乗りつぶし その3 川の真上の鉄橋の駅

折り返して石手川公園駅で途中下車。
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一見何の変哲もない無人駅のようです。

が、反対側からみるとこの通り。
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なんと駅と鉄橋が見事一体に。

鉄橋の駅といえば土讃線土佐北川や阪神武庫川なんかが有名ですが、
こんなとこにもこんな面白い駅があったりするのです。

真横に歩道があって人道橋も兼ねてるってのが面白いですね。
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目線のすぐ真横を列車が走ります。

駅自体の特異性ばかり目が行きがちですけど、この橋梁自体もなかなかいいもののようで。
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なんと建設は明治26年。現役鉄道橋としては国内最古、だそうです。
以前紹介した揖斐川橋梁同様、イギリスのパテント・シャフト社製造によるピントラス橋梁。

レンガの橋脚もまたいい感じですね。

ちなみに駅としての開業は1972年。
築80年(当時)の建造物に手を加えて駅にするってなかなか豪快な気がします。


ホームの様子はこんな感じ。
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鉄橋部分はかなり狭く、正直この部分はホームとして実用に耐えうるかどうかは微妙です。

だって列車来たらこんなんですよ。
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一歩間違ったら死んじゃうよ、これw


しかしきちんと照明も設置されてたりなんかするわけで。
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なんていうか豪快だね、伊予鉄さんは。

まぁ、2両編成の列車が停車してもこの鉄橋部分には掛かりませんので、
増結時とか特殊な事態でもない限り特に困ることもないんでしょう。


ひとまず列車に乗り込んで松山中心部へ。
古町車庫を経由してから市内電車乗りつぶしに向かいます。




つづく。