松浦鉄道の旅 その5 (九州北部乗り潰しの旅 その14)

空模様もいまひとつ。
さらにここまでの移動の疲れもあってやっぱりなんとなくテンションはイマイチ。

なんでこうまでして列車乗ってんだろうとか思うこともあったりなかったり。

大木駅。
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こういうつくりの駅っていかにも地方3セク鉄道の駅、って感じですよね。
必要とされたからこそ作ったんだろうけど果たして利用者はどれほどいるのか。

蔵宿駅。
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いい感じの駅舎にいい感じのラッチが残ってしかもその向こうには旧型ポスト。
うーん、時代に取り残されたかのような、って表現がぴったりだ。


有田駅到着。
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やたらに長いホームに1両だけの気動車
まぁこのホームに相応しい長さの列車が来るようならそもそも3セク化されるわけ無いもんな。

しかし有田駅構内広いな。
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なんかあちこちちょっとボロイけど。

駅舎は最近建て替えられたような感じ。
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なんか不思議なデザインですね。


さてとりあえずここでお昼ご飯。
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有田焼きカレー

いやー、食べてみたかったんですよ。
有田焼の器を使った焼きカレーのお弁当。

お値段1500円とちょっと高めながらも、
有田焼の器のお値段も含まれていると考えればまぁそれなりなのではと。

よーし、さあ食べるぞ、と思ってふたを開けると…


それだけで一気に広がるスパイスのかぐわしい香り…!


…これは車内で食べたらアカンね。


というわけでわざわざ早岐駅まで持ってきて駅のベンチで開けたのです。
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おお、ホントに有田焼の器に入ってる。

そしてまぁ肝心のお味の方ですが。

これがね。もう非常に美味しかったのです。
何を言っても自分の文章力ではしょっぱい感じにしかならんでしょうからあえて多くは語りませんw

暖めた方が美味かっただろう、という点と車内で食べるにはためらわれる香り、という2点が
果たしてそれ「駅弁」としてはどーなんだろうかと思わないでもないですけれども。

でももうなんていうか美味しかったんでどうでもいいです。

早岐駅の洗面台。
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とりあえず空になったカレーの器を洗うのにちょうどいい…ってやってませんよw
そこまで非常識じゃないですよw

ティッシュでふき取って箱詰めしてかばんの奥底にしまいこみました。


さぁ、とりあえずもう松浦鉄道も全部乗ったし、
有田焼カレーも食ったし、ここでの目的はもう果たしたよね!って感じではあるんですが。

でもなー、ここで終わりにしちゃうにはちょっと惜しいんだよなぁ、松浦鉄道


というわけで佐世保に舞い戻ってまいりました。
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松浦鉄道の旅、第2幕。



つづく。