【玉野市営電鉄】 保健所前~大聖寺前~三井造船所前~玉



保健所前を出てすぐに3つ目のトンネル。大仙山トンネルです。
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しかし家近いですね。この辺。
トンネル横とかお前それ寄りすぎだろってとこまで家ですよ。

宇野方坑口。
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特にこれといってこれまでと変わりがあるようなデザインではありません。
3つの中では唯一向こうが見えているというくらいでしょうか。

しかし玉方坑口はこんなことに。
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ボックスカルバートで延長されまるで違った姿へと変貌しています。

内部から見るとこんな感じ。
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無理やり接続したのがよく分かります。
落石か何かあったんですかね。

しかしここまでしてトンネルを生かすということは、
それだけ遊歩道としての需要があるってことなんでしょうか。

トンネルを出るとまた道路に分断されています。
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こういうとき迂回が遠いとホントめんどくさくなります。
まぁこのときはすぐ近くに横断歩道あったんですが。

渡った先のカーブが実に鉄道跡らしいです。
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この付近が大聖寺前駅だったそうです。

現役当時は当然ここに道路など無く、後ろの山がもうちょっとまともな形で残っていたようです。

大聖寺をでると白砂川を橋梁で渡ります。
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橋脚は当時のままなのだとか。

橋を渡った先は三井造船所。
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線路跡は敷地内に進んでいるようです。
遊歩道自体は横についていますが、これはどうも廃線跡そのものではなさそう。

ひとまずちょっと迂回です。

ちらちらとフェンス越しに横目で見ながら進みましたが、
正直遺構とかはまったくもってさっぱりでした。


迂回が終わったあたりで振り返ってみました。
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まぁ、何というか何がなにやら。

ここから右手にカーブしていきます。
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果たしてこのカーブは廃線跡由来なのだろうか。
とりあえず撮ってみたけど。

そしてここからが市営になってからの延伸区間。川の中に路盤建設した区間です。
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反対側にも道路がせり出してきているので、ぱっと見ではもう川がどこにあるか分かりません。
オレンジの屋根の建物がちょうど川の上になります。

写真一番右にほんのちょっと写ってるのが玉駅跡に建った建物の屋根。
商店街のイベント広場となっています。

残念ながらそれを捉えた写真が自分の手元には1枚もありませんが。


ここからがこの路線で一番印象的であったであろう区間
いよいよ探索も終盤です。



続く。