高野線駅巡り 極楽橋と下古沢 (南海高野線と大阪周辺私鉄乗り潰し その3)

ケーブル乗り場。
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渡り廊下の突き当たりに位置しています。

渡り廊下から鉄道線の極楽橋ホーム方面を。
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写真中央に写っているあの赤い橋が「極楽橋」なんだとか。


完全にケーブルとの中継地点状態のこの駅ですが、一応改札があり外に出ることも可能です。
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自動改札1セットだけですけど。

出口を外から見るとこんな感じです。
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もう完全に申し訳程度の出入り口。一応駅名板はありますが。
これが終着駅だというのだから驚くしかありませんw

まぁ、南海としてはこの駅の扱いは別に終着駅、というわけではないようですけどね。
駅名板見てもその辺がうかがえます。
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あくまでここは高野山への中継地点。
ただちょっと鉄道線がここで終わるだけ、みたいな。

ひとまず快速急行なんば行きに乗り込んで極楽橋を後にします。
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こうや乗りたかったなぁ…

さてせっかくのなんば直通快速急行ですが、さっさと4駅目で降りてしまいました。
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せっかく来たんだからいくつか駅を見ていこうかな、と思って。
そんな何度も来る場所じゃないですしねぇ。本数も少ないし。
どうしてもなんかやる気があるうちに、って感じになります。


さてそんなわけで降り立ったのは下古沢駅。
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山間に無理やり建てたという感じの駅です。

なにせ駅前道路がこんなんですから。
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この天気だと降りていくのが怖そうです。
厳冬期なんかはもっと怖そう。ちょっと間違うとあっという間に下まで着きそう。

うまく使えればある意味便利かも知れんけど。
まぁ便利に使える人間なんていないと思うけど。


出入り口からは集落が遠く見えてなんだか不思議な光景です。
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個人的にはなんかすごく好きな雰囲気です。

何がどういいのかうまく言えないんですけど。


駅構内は大きくカーブしています。
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交換設備を撤去したことや、元々前後で急曲線が連続していることもあって
なんだかどっちを向いてもどこを見ても線路がグネグネして見えます。

なんか模型みたい。


駅名板とその後ろには集落が。
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この風景もなんか好き。
天気がよければもっとよかったんだけど。

曇り空ってのは安いデジカメでは苦手な天気なんですよねー。
というかまぁ快晴以外は大体アウトなんですけど。だめじゃん。


上下列車どちらが来るのか知らせてくれる機械もありました。
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駅の柱に彫刻が施されているのもさりげなく気になりますね。
これだけ山の奥に建ててるのにずいぶん細部まで気を配っているようです。

職人魂ってやつですかねぇ。


待合室の天井とかもなんかただの天井じゃない感じですしね。
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蛍光灯を無理やりつけた風なのがちょっと残念ですが。
もともとの照明は別のものがついてたんじゃないのかな、と思います。


とりあえず下り列車でもう一つ駅を見に行くつもりですが、
まだ列車の時間まではしばしの余裕。

もうちょっと駅をうろうろしてみます。


続く。