ケーブルカーで高野山へ (南海高野線と大阪周辺私鉄乗り潰し その2)

連絡通路を通ってケーブルカー乗り場へ。
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さすがにすごい角度です。
いかにも今から斜面登っていくぞ!って感じで頼もしいですね。

最後尾に陣取って景色を眺めていくことにしました。

この悪天候の中保線作業が行われています。
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大変ですね。
こういう人たちのおかげで普段何も気にすることなく列車に乗れる、
そういうの忘れちゃいかんなと思います。

しかしちらりと写った勾配票の数字がすごい。
277パーミルw ちなみに最大斜度は脅威の568.2‰w
さすがはケーブルカー。 



この数字は進むごとにだんだん大きくなります。
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写っていませんがさっきの277‰の次が289‰、
そして写真の304.3‰、390.4‰と来ています。

どんどん角度がきつくなっているってことですね。
あっという間に極楽橋駅がはるか眼下へと消えていきました。すげぇな。

しかしこれ、車体とか車内設備の傾きなんかはどの時点での勾配にあわせてあるんでしょうね?
勾配が一番きついところかな?

390‰の勾配票を過ぎてすぐ行き違いポイント。
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ここが中間地点です。
対向車両の屋根上にちらりと見える小さなパンタグラフが印象的でした。

終点高野山駅。
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極楽橋より階段の角度がきついような気がします。
すごい駅だなぁ。

ケーブルカーの銘板とか。
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最大乗車人員が定員プラス1なのは乗務員込みなんでしょうか。
わざわざ違う数字を併記するというのはややこしくないんですかね。

高野山駅駅舎。
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この寺院風なのはやっぱり高野山だから、なんでしょうね。
こうやって来ておいて言うのもなんですけど、
正直宗教的なものには実に疎いのであんまりここがどういう場所なのか分かっていません。

なのでもうすぐに折り返しますw

その前にちょっと2階の待合室を覗いていくことに。
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人気の無い感じでちょっと怖いですけど。

仮眠室。
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この張り紙は一体何の模様なんだろう。

ケーブルカーの解説が貼ってありました。
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果たしてここでこれを読む人はどれほどいるのか…

とりあえずなんだか人気が無くて寒々しい気分になってきたので
さっさとケーブルカーで引き返すことにしました。

非常に説得力のある看板。
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確かにこのホームでの駆け込み乗車は危険ですw 
一歩間違えば簡単に死人が出ますねw


とりあえず折り返して高野線駅めぐりへ向かいます。



続く。